1991
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Toyah Willcox - Vocals
Trey Gunn - Stick,
Keyboards
Tony Geballe - Guitars, Computer
Paul Beavis - Drums, Percussion
Mixed by Toyah &
Robert Fripp
Thank you to Keith Tippett for Keyboards on "Lords of the Never Known"
and to Gordon Haskell for keyboard intro on "Ophelia's Shadow"
EGからの3作目。
フリップがミックスを担当していたり、キース・ティペットやゴードン・ハスケルがキーボードを弾いていたりと、クリムゾンのファン以外にはアピールしないネタが多い作品。 同時期にレコーディングされた
Sunday All Over The World の 『 Kneeling At The Shrine 』
と傾向は似ているが、フリップの関与が少ない為か幾分コマーシャルな作品となっている。
(追加:2010年4月10日)
1994
Take The Leap ! : Toyah
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BAND
Toyah Willcox : Vocals
Paul Beavis : Drums & Percussion
featuring Friday Forever : who are : -
Jolyon Dixon : Guitars, Electric & Acoustic, Rhythm & Lead
Paul Luther : Guitars, Rhythm & Lead
John Wakefield : Bass
Stuart Ross : add Drums
新曲6曲、リメイク8曲を収録した作品。
1993年にツアーでカセットで販売したものを、翌1994年に当時クリムゾン関連作品を積極的に販売していたポニー・キャニオンが日本で販売したもの。
代表曲で今までの活動を総括し、且つ新生面をPR、という企画は正しかったのだが、バックの演奏が粗すぎてがっかりしてしまう。 フライディ・フォーエバーなるバンドの演奏は勢いだけで、特にメロディが秀逸な過去の曲の良さを殺してしまっている。
フリップ自らの関与とまでいかなくても、息のかかったメンツをもう少し送り込む等して、完成度を高める方法は色々あったはずで、繰り返しになるが企画が良いだけに、アウトプットが余りにも残念である。
(追加:2013年1月25日)
Dreamchild : Toyah
Dreamchild
Cindy-X
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Dreamchild
Toyah Willcox : Vocals
Paul Moran : Keyboards, brass, programming, arrangements
Mike Bennett : Guitar, loops, additional vocals
Tacye : Additional backing vocals
Bob Skeat : Bass
Jay Stapley : Guitars on Unkind, Disappear and Open The Skies
Paul Mex : Keyboards and programming on Over You and I Don’t Know
Additional programming : Angus Wallace, Martin Keating & Warren Bassett
Cindy-X
Toyah Willcox : Vocals
Paul Moran: Keyboards
Tony Lowe : Guitars and keyboards
Keith Airey : Guitars
Bob Skeat : Bass
Steve Redford : Drums
Tacye: Backing vocals
Pippa Gillaro : Backing vocals Let Me Go
Lacey Bond : Backing vocals Let Me Go
Simon Townsend : Additional programming
思いっきりハイパーな楽曲で構築されたトーヤの作品。
あと2,3年リリースが早かったら、ジョン・ロビンソンが「じゅりあなぁ~ときお~」と叫びながら本作からの楽曲を流した可能性もある。
何のことを言っているのかわからないヤングな方々には申し訳ない。
何故このようなアレンジに走ったのかは、謎である。
前述の通り、この手のアレンジは若干流行からは遅れており、売れ線を狙うにはタイミングを外している。
また、この路線がトーヤの資質に合っているとも思えない。
イギリスでのステイタスが、日本では想像出来ないほど高いトーヤだけに、なんだかのしがらみがあったのかもしれない。
個人的にはミュージカル 『 Cindy-X 』 用の別ヴァージョンのアレンジの方が、ギターが強調されていて好みである。
(追加:2016年7月25日)
The Acoustic Album : Toyah
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リリースは1996年
Toyah Willcox : vocals
Tony "Pooh" Kelly : guitars
David Waddington : guitar
Bob Skeat : bass & acoustic bass
Andy Dewar : drums & percussion
Tacye : additional vocals
Tracks 1& 5 feature principal string players of the Royal Philharmonic
Orchestra headed by Jonathan Carney
トーヤのアコー・スティック・セルフ・カヴァー集。
アコースティック、と謳ってはいるものの、実際にはそんなことはなく、キーボードによる過度な装飾がないアレンジ、というのが正しいところである。
本作品前にリリースした 『 Take The Leap! 』
に収録されていたリメイク8曲は、バックの雑な演奏で原曲の良さを殺してしまっていたが、本作品でのシンプルな演奏は、その良さを際立たせるのに成功している。
チャートにランキングされるミュージシャンとしてトーヤが活動していたのは1980年代までだったが、プロダクションにしっかりと取り組む体制さえあれば、これだけの作品を制作することができるということを立証している。
レコーディングした1994年にリリースされなかったのは残念だったが、2年遅れてリリースされたことで 『 Dreamchild 』
で振りすぎた針を戻すのにも成功している。
(追加:2016年7月25日)