King Crimson Data Base
Home   Discography   Magazine Index   Books   Random Theme   Updates 

Toyah Discography / the 1980s

1985

Minx : Toyah

  1. Soldier Of Fortune, Terrorist Of Love
  2. Don't Fall In Love ( I Said )
  3. Soul Passing Through Soul
  4. Sympathy
  5. I'll Serve You Well
  1. All In A Rage
  2. Space Between The Sounds
  3. School's Out
  4. World In Action
  5. America For Beginners

バンドとしての Toyah 解体後、Toyah としてのファースト・ソロ・アルバム。 インディーの Safari から移籍した CBS傘下の Portrait の意向もあり、徹底的に売れ線を狙った作品。
なのに、チャート上では前作 『 Love Is The Law 』 同程度しか売れなかった。 キャッチーなメロディに、下品過ぎないシンセ、時折挟み込まれるギター・ソロ、ともっと売れても良かったと思う。 トーヤのイギリスでのポジショニングがわからないのが残念だが、ファン入替えの過渡期だったのかもしれない。
ところで、本作に収められた ” I'll Serve You Well ” なのだが、サビの部分が日本語で「私に任せて」と唄っている。 ちゃんと「私に任せて」と唄っているのだが、歌詞カードには「 WATASHINI MAKASAPE 」と記載されている。
「私にマカサペ」 なんて言われてたら、ちょっと悲しい。 チェックできるスタッフはいなかったのか。
(追加:2012年8月10日)

 

1986

Soundtracks : Tony Banks

  1. Short Cut To Somewhere
  2. Smilin' Jack Casey
  3. Quicksilver Suite
  4. You Call This Victory
  1. Lion Of Symmetry [ co-writes ]
  2. Redwing Suite

Vocals - Toyah

ジェネシスのトニー・バンクスのソロ・アルバム。 『 Quicksilver 』 と 『 Lorca And The Outlaws 』 という2つの映画のサウンドトラックが収録されている。
トーヤが参加しているのは後者の中の1曲 ” Lion Of Symmetry ” で、共作もしている。 7分長のミドル・テンポの大曲で、インスト・パートはさほど多くなく、ほぼトーヤが歌いまくっている。
重苦しくさも感じてしまう曲調ではあるが、トーヤのオリジナルの作品にはないパターンで、可能性を広げたと受け止めることもできる。 クレジットを見ると、トーヤの所属はEGになっており、レーベル側での迷いもあったのかもしれないが、成功を収めたと言えると思う。
(追加:2013年9月25日)

 

The Lady Or The Tiger? : Toyah And Fripp featuring The League Of Crafty Guitarists

  1. Lady Or The Tiger?
        Voice : Toyah Willcox
        Music : Robert Fripp
  2. The Discourager Of Hesitancy
        Voice : Toyah Willcox
        Music : The Encourager Of Precipitation by Robert Fripp and the League Of Crafty Guitarists

本作品での共演がきっかけで、フリップとトーヤは結婚したといわれている。
トーヤはフランク・R・ストックトン作による物語を、朗読している。
(追加:2010年4月10日)

 

1987

Desire : Toyah

  1. Echo Beach
  2. Moonlight Dancing
  3. Revive The World
  4. The View
  5. Moon Migration
  1. Love's Unkind
  2. Dear Diary
  3. Deadly As A Woman
  4. Goodbye Baby
  5. When A Woman Cries
  6. Desire

ノン・クレジットながらフリップが参加している作品。
(追加:2012年11月10日)

 

1988

Prostitute : Toyah

  1. Hello
  2. Prostitute
  3. Wife
  4. The Show
  5. Dream House
  6. Homecraft
  7. Obsession
  8. Let The Power Bleed
  9. Restless
  10. Falling To Earth
  11. Jazz Singers In The Trees
  12. Vale Of Evesham
  13. Ghosts In The Universe

Toyah : vocals, keyboards, guitar, akai. Steve Sidelnyc : drums, percussion, keyboards, akai.

EG からリリースされたソロ。 プロデュースは本人とトニー・アーノルド。
ドラム音が強調された打ち込み中心の音は、聴き続けるのがちょっと辛い。
ノン・クレジットながら、フリップが参加している。
(追加:2010年4月10日)