Disc 1
Disc 2
Pat Bill And Robert : King Crimsont 2017/ 9/29
Robert Fripp - Guitar
Bill Bruford - Acoustic Drumming
Pat Mastelotto - Acoustic And Electronic Percussion
1997年のブルーフォードとマステロットの音源に、1998年のフリップの音源をミックスしたもの。
ProjeKct シリーズの番外編といった内容となっている。
One More Red Nightmare Bass And Drums : King Crimson 1974/ 7/11
John Wetton - Bass
Bill Bruford - Drums
” One More Red Nightmare ” のベースとドラムだけの音源
ドラム用のマイクが拾ったと思われるフリップのギターの音も入っているが、リズム隊、特にウェットンのベースがエグい演奏をしていることがよく判る。
Elephant Talk Guitars : King Crimson 1981/ 5/19
Robert Fripp - Guitar
Adrian Belew - Guitar
” Elephant Talk ” のギターだけの音源。
『 Discipline 』 がリリースされた当時、スティックの音がどこまでなのか判らなかった上に、フリップとブリューのギターの分担も理解できなかった人が殆どだったと記憶している。 勿論私もその一人なのだが、当時こうした音源が公開されていたら色々な誤解を呼ばなかったのではないかと思う。
2 X DrumZ : King Crimson 2004/ 9/ 5
Robert Fripp - Guitar
Adrian Belew -Acoustic And Electronic Percussion
Tony Levin - Bass
Pat Mastelotto - Acoustic And Electronic Percussion
トレイ・ガンがトニー・レヴィンにチェンジして行われた、2004年9月のクリムゾンのリハーサル音源。
この時期の他の音源と同じく、一定のリズムの上をフリップとブリューがギター・ソロを弾きまくるだけの11分間で、楽曲としてはまとまっていない。
Fracture Drums : King Crimson 1973/11/23
Bill Bruford - Drums
1973/11/23のアムステルダムでの ” Fracture ” のドラム音源に、さらにダビングを施したもの
ドラム・マイクが拾ったフリップとウェットンの音が聴こえるものの、クロスの音は殆ど聴こえない。
The World's My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum Bass And Drums : King Crimson 1999/12/17
Pat Mastelotto - Electronic Percussion
Trey Gunn - Bass Touch Guitar, Baritone Guitar
『 The ConstruKction of Light 』 レコーディング時の、” The World's My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum Bass And Drums ” のマステロットとガンのみの音源。
Happy With What You Have To Be Happy With : King Crimson 2002/ 7/17
Robert Fripp - Guitar
Adrian Belew - Guitar, Vocals
Pat Mastelotto - Acoustic And Electronic Percussion
Trey Gunn - Ashbory Bass, Warr Guitar
『 Power To Believe 』 レコーディングの初期段階での ” Happy With What You Have To Be Happy With ” の音源。
あまり面白い演奏ではない上に、DGM Live の解説には 「 Happy With What You Have To Be Happy With 」 しろと書かれていて軽くイラッとする。
Eyes Wide Open : King Crimson 2002/ 9/ 1
Robert Fripp - Guitar
Adrian Belew - Guitar, Vocals
Pat Mastelotto - Acoustic And Electronic Percussion
Trey Gunn - Ashbory Bass, Warr Guitar
『 Power To Believe 』 レコーディングの終盤での ” Eyes Wide Open ” の音源。
ブリューのヴォーカルがオミットされているだけで面白みは無い。
Larks' Tongues In Aspic Part IV Guitars : King Crimson 1999/12/15
Robert Fripp - Guitar
Adrian Belew - Guitar
Trey Gunn - Warr Guitar
” 太陽と戦慄パート4 ” のドラムレス&短縮編集。
特にフリップとブリューのギターの音がよく確認できる一方、曲の完成度という観点でマステロットの貢献度が高いことがよく判る。
Starless Cello : King Crimson 1974/ 7/ 7
Various Members - Cello
” Starless ” のヴォーカル・パートでのセロのみ演奏。
DGM Live の解説によると、奏者名は不明とのこと。
RF Guitar : ProjeKct Two 1998/ 3/18
カリフォルニアのヴェンチュラ・シアターで行われた ProjeKct Two のライヴでの ” Deception Of The Thrush ” から、フリップのギター・パートのみを抽出したもの。
Sunset Collage 1: Robert Fripp 1995/ 1/23
Robert Fripp - Guitar
本楽曲は、1996年にリリースされた 『 Guitar That Rule The World Vol. 2 Smell The Fuzz The Superstar Guitar Album! 』 に収録されている ” Sunset Collage 1 ” と同じものである。
同日のライヴからの他の楽曲は 『 A Blessing of Tears 1995 Soundscapes - Volume 2 - Live in California 』 にも収録されている。
Chicabooga : King Crimson 2018/ 4/16
Robert Fripp - Guitar
Pat Mastelotto - Drums
本シリーズの為に新たに編集して完成した楽曲。
2001年のマステロットのドラム・テイクに、1998年の ProjeKct Two でのフリップのギター音源が使われている。
Sarde's Masque Ballad : King Crimson 1999/12/15
Robert Fripp - Guitar
Pat Mastelotto - Electronic Percussion
Trey Gunn - Warr Guitar
キング・クリムゾンのレコーディング・セッション時の ProjeKct Three 編成での演奏
DGM Live の解説にはアルバム収録曲として発展していっても良かったように記載してあるが、ムーディなだけで面白い曲ではない。
The Light Of Day : King Crimson 2009/11/25
Robert Fripp - Guitar
Jakko Jakszyk - Guitar, Vocals
Mel Collina - Flute
Jakszyk, Fripp and Collins 名義の 『 A Scarcity Of Miracles 』 に発展していくセッションの初期の演奏。
ジャッコとフリップの演奏にコリンズがフルートを重ねたとのことでリズム隊は参加していないのだが、アルバム収録テイクとも異なる美しいアレンジに仕上がっている。
Pictures Of A City Guitars : King Crimson 1970/ 2/16
Robert Fripp - Guitar
『 In The Wake Of Poseidon 』 レコーディング時の ” Pictures Of A City ” のフリップのギター・パート。
フリップ一人でのツイン・ギターを堪能することができる。
Starless Mellotron : King Crimson 1974/ 7/ 7
Robert Fripp - Mellotron
” Starless ” のメロトロン・パート。
他の楽器が無いためメロトロンの音程の揺れがリアルで、メロトロンが大好きな人には堪らないテイクかもしれない。
The Golden Walnut : King Crimson 1974/ 6/24
Robert Fripp - Guitar
John Wetton - Bass
David Cross - Keyboards
KCCC45 としてリリースされたトロントでのライヴでの ” The Golden Walnut ” から、ビル・ブルーフォードのドラムを除いたテイク。
Cat Food Piano : King Crimson 1970/ 2/ 5
Keith Tippett - Piano
” Cat Food ” におけるキース・ティペットのピアノだけを抽出した音源。
オリジナルの本曲をきっかけでキース・ティペットのファンになった人は多いと思うが、そのピアノだけのテイクというのもまた素晴らしい。 演奏をしながらのティペットの掛け声もそのまま収録されており生々しい。
(追加:2022年5月10日)