Non Loop Idea IV : Robert Fripp 1979/ 9/11
Robert Fripp
NYのケーブルTVの番組 『 TV Party 』 で、「フリップがデボラ・ハリーの前で腰を振りながらロックンロールを演奏する」衝撃映像が放送されことがあるが、その時の演奏と酷似したフレーズが出てくる。
Northa Kudasai : League of Gentlemen 1980/ 3/10
Robert Fripp, Barry Andrews, Sara Lee, Johnny Toobad
フリップのソロ 『 Exposure 』 収録の ” North Star ” が、クリムゾンの『 Discipline 』 収録に収録された ” Matte Kudasai ” に発展していく過程で、リーグ・オブ・ジェントルメンで演奏したデモ音源。 オルガンを鳴らしまくりたいバリー・アンドリューズにしてみれば、欲求不満が溜まったものと思われる。
Bill And Pat : King Crimson 1997/ 4/30
Bill Bruford, Pat Mastelotto
ダブル・トリオ・クリムゾンの、失敗に終わった1997年のリハーサルからの音源。 ブルーフォードとマステロットが、新しいアイディアを試そうとしているが、未消化のまま終了している。
Rehearsal : Travis & Fripp 2009/ 3/19
Robert Fripp, Theo Travis
トラヴィス&フリップのリハーサル音源。
Disciplinarian : Robert Fripp 1981/ 1/ 8
Robert Fripp, Bill Bruford, Jeff Berlin
フリップ、ブルーフォード、ジェフ・バーリンのセッションから、” Discipline ” に非常に似た楽曲の演奏。 バーリンの演奏は重く、印象は大きく異る。
Monitor Mixes : Robert Fripp 1977/12/ 5
Robert Fripp, Phil Collins, John Wetton
『 Exposure 』 レコーディング時のフリップ、コリンズ、ウェットンによるセッション。 同テーマの楽曲が、タイトル通り、Slow Drums と Fast Drums で展開する。
Non Loop Idea V And VI : Robert Fripp 1979/ 9/12
Robert Fripp
フリップによる Non Loop Idea シリーズ。 フリップがアイディア出しで演奏するフレーズが、このようにシンプルなものであることが、興味深い。
Working Through Idea : League of Gentlemen 1980/ 3/10
Robert Fripp, Barry Andrews, Sara Lee, Johnny Toobad
大きく3パートに分かれる、リーグ・オブ・ジェントルメンのアイディア出し。 最初のパートはミニマル・フレーズを多用したリーグ・オブ・ジェントルメンらしい演奏で、次のパートはライヴでの捨て曲のような未消化な演奏。 そして最後のパートは、ありふれた New Wave バンドのような演奏。 但し、フリップのカッティングは面白い。
Keyboard Loop : Robert Fripp 1980?
Robert Fripp
フリップによるローランド製キーボードの試し弾き。 キーボードを使っても、フリッパートロニクスのような音の積み重ねをするところがフリップらしい。
Non Loop Idea VII : Robert Fripp 1979/ 09/11
Robert Fripp
クリムゾンが1974年に演奏した” Guts On My Side ” に似たフレーズが出てくる演奏。
Heaven And Earth : King Crimson 2000/ 5/14
Robert Fripp, Adrian Belew, Pat Mastelotto, Trey Gunn
” Heaven And Earth ” の別テイク。 過度なミックスが施されていないため、『 The ConstruKction Of Light 』 収録テイクより、個人的には気に入っている。
VROOOM : Robert Fripp 1992/12/10
Robert Fripp, Trey Gunn
シルヴィアン&フリップ期における、フリップとガンによる演奏。 ダブル・トリオ編成前のこの段階で ” VROOOM ” の作曲、アレンジがほぼ終了していることに驚かされる。
X chayn jiZ : ProjeKct Three 2000/ 5/17
Robert Fripp, Pat Mastelotto, Trey Gunn
y2King Crimson としての初ライヴ2日前に、ProjeKct Three 編成での演奏。 この間、ブリューは何をしていたのか?
The Moving Force : Robert Fripp 1992/12/10
Robert Fripp, Trey Gunn
シルヴィアン&フリップのセッション時の、フリップとガンによる演奏。
Rehearsal : Travis & Fripp 2009/ 5/19
Robert Fripp, Theo Travis
トラヴィス&フリップがツアーに出る前のリハーサル音源。 リハーサル音源といっても、レコーディングしたマテリアルに対して相当の加工が施されている。
Barry And Robert : League of Gentlemen 1980/ 3/10
Robert Fripp, Barry Andrews
フリップとバリュー・アンドリューズによる、ループ・フレーズの模索。 高音を中心としたフレーズが高速で絡み合い、耳が少し痛くなる。
Hope : Robert Fripp 1992/12/15
Robert Fripp, Trey Gunn
The Robert Fripp String Quintet の作品『 The Bridge Between 』 に収録されている楽曲。 アコースティック・ギターの音数が少ないことから、クレジット通りフリップとガンによる演奏のみで、CGTの演奏がオミットされているものと思われる。
Pat's Garage : Robert Fripp 2002/ 7/15
Robert Fripp Guitar
Trey Gunn Warr Guitar
Pat Mastelotto Traps And
Buttons
ProjeKct Three 編成での演奏を、マステロットが編集した楽曲。 命名は、曲のラストに ” Red ” のフレーズが出てくるため。
Running Dat 3 : King Crimson 1994/10/25
Robert Fripp, Adrian Belew, Tony Levin, Bill Bruford, Pat Mastelotto, Trey Gunn
『 THRAK 』 レコーディング時のスタジオでのやり取りと、” VROOOM ” の演奏を交互に編集した楽曲。
Krim Dat 10 Jam : King Crimson 1994/ 4/26
Robert Fripp, Adrian Belew, Tony Levin, Bill Bruford, Pat Mastelotto, Trey Gunn
『 VROOOM 』 レコーディング前の、Double Trio Crimson 期のジャム。 アイディア出しのレベルは超えているものの、楽曲としては完成しておらず、正にジャム・セッションといった感じ。 のちの Double Trio 編成での楽曲に殆ど活かされていないことが、逆に貴重なのかも。
Writing Rehearsal : King Crimson 1996/12/ 6
Robert Fripp, Adrian Belew, Trey Gunn
Double Trio Crimson が、1997年5月にバンドとしてリハーサルを行う5ヶ月前、フリップ、ブリュー、ガンで行ったライティング・リハーサル。 後の y2King Crimson の楽曲のフレーズが一部出てくる一方で、楽曲としての完成には向かっていない。 この段階で楽曲を完成しておくことができていれば、この編成での活動ももう少し続いていたかもしれない。
(追加:2013年3月10日)