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CD Content
2016 stereo mix
Bonus track
PERSONNEL
Adrian Belew Guitar, Lead Vocal
Robert Fripp Guitar,
Organ, Frippertronics
Tony Levin Stick,
Bass Guitar, Support vocal
Bill Bruford Drumming
Music by King Crimson
Lyrics by Adrian Belew
" Two Hands "
lyric by Margaret Belew
Original album produced by Rhett Davies
Mixed and produced from the original multi-track tapes by Steven Wilson and Robert Fripp
DVD Content
MLP Lossless 5.1 Surround
DTS 5.1 Digital Surround
Original album
Bonus track
Mixed and produced from the original multi-track tapes by Steven Wilson and Robert Fripp
MLP Lossless Stereo (24/48)
PCM Stereo 2.0 (24/48)
2016 stereo mix
Bonus track
30th anniversary remaster
Produced by Rhett Davies
PCM Stereo 2.0 (24/48)
Alternate album
Music produced by Rhett Davies,
original tapes prepared by Rhett Davies,
transfers and restoration by Alex R. Mundy at DGM
Video Content
2&3 recorded live at Alabamahalle, Munich
『 Beat 』 は、いつからここまで酷評されることが許されるようになったのだろうか?
確かにライナーに転載されているフリップの日記でも
『 Beat 』
に対しての生みの苦しさが記載されているが、日本盤の帯に「不人気盤の汚名を返上する」とまで既成事実のように記載されているのは、正直ショックだった。
実は一番聴く機会が多い作品である、などということは勿論ないのだが、『 Discipline 』
が凄すぎたために割を食っている、位の評価でもよいのではないか。
本作品での一番の収穫は ” Absent Lovers ” の収録である。
『 The Elements Of King Crimson 2015 Tour Box 』 に、「 forthcoming release 」
として収録されたのが、今回めでたく一般リリースされたことになる。 また DVD
にはそのライヴ・ヴァージョンがオックスフォードでのライヴと素っ気ないクレジットで収録されている。 この時期のクリムゾンがオックスフォードで演奏したのは1982年3月10日だけであり、DGM
Live からダウンロード販売されている当日の作品の中で ” Untitled Instrumental ” とクレジットされている曲と同じである。
リフの一部は同じであるが、スタジオ・テイクに比べると格好良くない。
Video content について
” Heartbeat ” は 「 studio 」 と記載されているが、実際にはプロモ・ヴィデオ。 個人的には放送で観た記憶がないので嬉しい。
ミュンヘンでのライヴは、TV放送用に収録されたもので、4:3サイズで収録されている。
(追加:2017年3月25日)