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フリッパートロニクス、サウンドスケイプスを継ぐ新しいコンセプト、その名はチャーチスケイプス。
などということはなく、教会を中心に演奏した作品なのでチャーチスケイプスなのだと思う。 フリップの造語のセンスは、相変わらずベタだ。
イギリスとエストニアでの演奏は DGM Live
で販売されており、本作品はそこからの抜粋版ということになる。 ことサウンドスケイプスものに関しては、全編ヴァージョンは
DGM Live
で、そこからの選曲集を一般販売するというパターンが正しいように思える。
とは言え、サウンドスケイプスもの自体の敷居を高く感じる人にとっては、抜粋版であれ同じことかもしれないが。
この時期フリップは新しいラック・システム「 Solara Voyager 」を導入している。 よほど嬉しかったのか、日記に書きまくっているだけではなく、本作品のCDラベルにも写真が思いっきり印刷されてたりする。
(追加:2008年4月25日)