King Crimson Data Base
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10月4日(水) 東京都渋谷公会堂

あずべりぱあくさんからの情報です。

はじめまして、あずべりぱあくと申します
いつも楽しみにHP見せていただいております

10/4の渋谷公会堂行って来ました、Redからスタートした今回の公演は途中の機械的なトラブルは在りましたが怒涛の様なすさまじさでした、74年の解散時に日本公演が噂されていたのが中止になり、その後も行くチャンスに恵まれなかったのですが、今回行けて本当に良かったです。
オープニングのRedが耳に入った時に、私不覚にも涙してしまいました。
とても短く感じた2時間15分、終わってもすぐには席を立てませんでした幸せです(^^) 

 

ゆーさくさんからの情報です。(以下のレポートはゆーさくさんのHP「 Yusaku Report. 」から、ゆーさくさんの好意により転載を許可いただいたものです)

10月4日のKing Crimson渋谷公会堂公演についてのネタバレがありますので、楽しみにしている人は以下読まない方がいいかもしれません......

では。

会場に着くと、グッズを10000円以上購入した先着40名にサイン入り色紙がプレゼントされたようだが、間に合わなかったし、金もなかった。
入場出来るまでの間、H氏と10月2日に行われた(ウォーミングアップ)ライブの選曲についてあれこれ話す。
個人的にはCageを楽しみにしていた。
入場後、パンフレットを購入。
特に機材等のクレジットも無く、Fripp氏の日記とアルバムの歌詞とが載っているだけだった。
1993年にSylvian&Frippで来日した時のパンフにはFripp氏の格言などが載っていて興味深かったのに、残念。
PAからはFrippのソロらしきSoundScapeのCD(?)が流れている。
そして、ステージの機材を観察。
配置はごく普通。
まず、Patのドラムセットは予想(と宣言)通り、V-Drumを中心としたもの。
生ものは、極端な角度で設置されたRide Cymbalと、真ん中のかなり高い位置に設置されたCrash(?)。
(開演してからわかったのだが、Crashだと思っていたものは なんとHiHatだった!でも、Crash的に使用している部分もかなりあった。 そういう時は、V-DrumでHat代わりにビートを刻んでいたようだ)
あと、多分スネアが一台。
Treyのアンプの上にはAshboryが置かれていて興味深い。
バリトンギターもあるようだ。
Belewは、正面にステレオ配置のギターアンプ二台。
それぞれに二本ずつ、(おそらく)コンデンサーマイクを設置(つまり計四本)。
向かって左にシンセ類のようなもの(きちんと見えなかった......)。
ギターはいつものストラトが二本。
蛍光塗装されているようで、暗やみで光っていた。
そして、その横には不安を煽るような赤いアコースティッスギターが......
Frippは、それこそ予想通りの機材。
ラックには以下のようなもの(ちゃんと確認できなかったのもあるが)。
Eventide H3000 SE
Eventide DSP4000
T.C. Electronics G-Force
T.C. Electronics 2290(←を、合計四台)
Sound Sculpture Switch Blade 16
そしてラックの上には、ちゃんと見えなかったのでペダルの形状からの予想だがRoland VG-8と、Roland VG-88が置かれていた。
(ステージが高かったので足下は確認できず。出音から予想できるのはワーミーペダルくらいだった)
ギターは例のアメリカのESP製Les Paulモデルが立て掛けてあった。

客電が落ちる少し前、Treyの立ち位置のあたりにロスコらしき煙が。
1995年のライブでは客電が落ちる前にFrippが出てきたので気をつけて見ているが、今回はきちんと客電が落ちる。
そして四人揃っての入場。拍手。
(Frippはギターを抱えて登場)
ステージ正面で四人が手を重ね、そして挙げる。号令と気合い。

そして各々持ち場へ。
Frippはなぜか抱えてきたギターをスタンドに置いてステージに最初から置いてあったギターを手に取る(何故?)。
そして、ストラップを外し、ギターにキスをして着席、他のメンバーを見据える。

Red
いきなりこれかい。
Patの重たいドラムと、重低音のTrey。
Belewの音は小さく、殆ど聞こえず。
Frippの音はよく聞こえる(VGシリーズの音だ!とわかる感じ)。
Belewはほとんどオカズを入れないで、おとなしく忠実にリフを弾いている。もうちょっと暴れてほしかった。
そのかわりFrippが妙なタイミングであの独特なチョーキングを入れまくってくれた。これには満足(笑)。
そしてベースソロの部分に突入。
この時、Frippの音が一瞬聞こえなくなる。
(足下のペダルを数回押して、音が出るようになった。多分、あの部分の音色を変えようとしてペダルを踏んだら、思うようにいかなくて、やっぱ元の音に戻しちゃった、みたいな感じだった。邪推だけど......音色的に、ディストーションがかかりすぎて弾きづらそうな印象を受けた。(的外れな観察かもしれないけどね))

Thela Hun Ginjeet
これが始まった瞬間、Treyは、あのスラップをどうやって表現するのかなー と思ったのだが、Touch Guitarで結構うまく弾いていた。
ついニヤニヤしてしまう。
Frippの点描フレーズもものすごくクリアに聞こえて、堪能できた。
原曲で、ギターシンセの音色でコードをスライドダウンする部分(この説明でわかるだろうか)を、
ディストーションのかかった「普通の」ギターの音で演奏していて、そのアレンジがすごく格好良く聞こえる。
Billおやじのドラム特有なスネアロールが入らない分、ドラムは結構フツーな感じがした。
レコードに忠実に、Belewのおしゃべりがサンプラーだかテープだかによって再現される。
Belewは、ここでもあまり暴れず。80年代のライブでやっていたようなコーラス&フィードバックも殆ど聞けず、食い足りない。

The ConstruKction of Light
Belewの立ち位置に譜面台が用意された後、Frippの独特なギターサウンドが流れ、ついに新アルバムからの曲が。
イントロのTreyのうねうねベースが忠実に再現されていて、かっこいい。
Patのドラムも、ビートを刻む音がアルバムに忠実に左右にパンニングされて、ここでもニヤニヤしてしまう。
極端な角度で設置されたRideを連打する姿が印象深い。
(譜面的には、という意味で)無機質なギターの絡みが、「ライブである」ことによってものすごい緊張感を伴う。
(シーケンサーじゃないので当然であるが)生演奏なので微妙に演奏がずれて、ひやひやする。それがライブの楽しみでもある。
ヴォーカル部はアルバムより多少テンポが早いような気がする。
Belewが一生懸命それにあわせて、譜面を見つつ(笑)歌っている。
しかし、ギターのあのフレーズを弾きながら歌うとは、驚異的である。
Treyはお客さんとのコミュニケーションよりも、Patとのコミュニケーションの方が長かったような気がする。
今回のライブで印象的だったのは、TreyがしょっちゅうPatの横に行って(モニターは大丈夫なのか?)何かしきりに笑顔で合図している(喋ってる?)のとBelewがにこにこしてFrippを見ながら演奏したりPatの方をみたりしている事で、自分の席の関係上Frippの表情はほとんどわからなかった。
(ついでに、BelewはTreyの方を全然見ていなかった!ような気がする。 仲が悪いのか!?(笑))

ProzaKc Blues
冒頭で、Belewがミスったのか、Belewのギターの音が出ない。
しかし、曲は既に始まっている。
それを見たFrippがPatの方を見て右手をぐるぐるまわし、Patがうなずく。
(イントロをもうちょっと拡張せよ、の意だと思う。)
ほんとにひやひやさせるライブである。
しかし、この合図で、きちんと対応できるメンバーもすごいし、改めてFrippの統率力を思った。純粋にかっこいい。
ヴォーカルは、あの300ポンドの巨漢の声。
ここでもつい笑ってしまう。
しかし、なんとも複雑なBluesだ。

FraKctured
始まると同時に客席後方から拍手と歓声が。
私の気分としては、The Great Deceiver Boxに入っているPeaceのざわついている時の気持ち。
Frippの異様に緊張している様子が、照明が当たっていないのにも拘わらずすごく伝わってくる。
自分が聴衆として参加したライブでこんなに緊張したのは初めてだ。
(しかし、聞いている方もものすごく緊張して固唾を飲んで 震えながら観ているライブって一体......)
Frippは、難しいフレーズになると、ボリュームペダルで音を小さくして、余計に集中しないと聞こえないようにしていた(わざとそれ(聴衆の集中の喚起)を狙ってやったのか、自信が無いから音を絞ったのか、演出なのか、本人の意図はわからないけど)。
Belewはエレクトリックパーカッションで妙な音を出してFrippを煽る。
TreyはPatの横に行き、ドラムとベースのユニゾン部分をきっちりきめる。
Frippのディストーション部が終わった後、(アルバムでは)曲が続くにも拘わらず、観客が拍手。
全員の音が聞こえなくなったので、自分も一瞬「ここで終わるのか!?」と思ったがFrippを見ると、左手がまだ「妖精のように」指板の上を舞っている。
ペダルで音を絞っていたのだ。
徐々にフェードインしてきて、客席も静かになっていく。
音がものすごく小さいのにも拘わらず、Patはきっちりと合わせてたたいていた。
一体どのようにモニタリングしていたのだろぅ。
Frippは早いフレーズは殆ど間違えずに弾いていたが、その直後の高音でゆっくりしたアルペジオパートの頭の音を毎回間違えていた。
よっぽど難しい運指なのだろう。
Belewが胃炎になったのはこの曲の所為なんじゃなかろうか(冗談)。

Into the Frying Pan
イントロのディストーションドラムも忠実に、曲が始まる。
この曲も、難しい変拍子のギターフレーズを弾きつつBelewは満面の笑みで歌っている。すごい。
Frippのギターソロを堪能。H3000を利用した私の好きな音色。
(逆回転ディレイがかかった音。)
あぶなげなく曲をこなす面々。

Frame by Frame
Belewはほんとに調子が悪いんだろうか。
80年代のようなナット-ペグ間をかき鳴らす事もあまりせずに、ほとんどアレンジせず弾いている。
一方Frippはユニゾンフレーズをわざとハモったりする新アレンジで楽しませてくれる。(でも一ヶ所間違えてた(笑))
Treyはコーラスせず(Thela Hun Ginjeetでは歌っていたような気がするが)。

(Improvisation?)
私はProjeKct Xのアルバムを買っていないのでもしかしたら、P-Xの曲かもしれない。
全体的に落ち着いた感じ。

One Time
結構原曲に忠実な感じ。
アルバムには無い中間部分のアレンジ(FrippがSoundScapeする所)は1995年の時と同じ演出で、照明が客席を照らしていく。

Dinosaur
イントロでBelewが音色を切り替え忘れる。
焦ってコードを間違える。
まぁ、それはご愛嬌、として、やっぱBillオヤジの存在はすごいなぁ、と思う。
Patひとりだと、かなり重たい感じになる。
どっちの演奏がいい、とかいうのではなく、ダブルトリオとはまた違ったアレンジを聞けて、面白かった。
Frippはメロトロンのパートを1995年の時より多めに弾いてくれる。
中間部分のLevinとBelewとの掛け合い部分はすっぱりカット。
どーすんのかなーと思ってみていたら、ブレイク後、そのままカウントで曲は続いていった。
(Single Editとはまた違ったカットの仕方っちゅーこと。)

Larks' Tongues in Aspic-Part IV
さぁ、山場である。
この曲をライブで聞ける事に感謝。
しかし、Belewの音が出なくなり、ものすごく焦った(こっちが焦ってもしょうがないけど......)。
ギターテクが出てきて調節するも、なかなか復帰しない。
しかし、Frippは平然とPatの方を見て演奏を続ける。
(迷子にならないよう懸命だったのだろう。)
Belewがいない分、どうやってギターのパート分けをしているのかよくわかった。
二人いて初めてあのフレーズが成り立っているんだなーという事を痛感。
しかし、Belew無しでFripp(と他のメンバー)は、よく自分の位置を見失わなかったものだ。
途中で曲が止まってしまうんじゃないか、Frippが帰ってしまうんじゃないか、とか、いろいろ思っていたが、そこはプロ、頑張って持ちこたえる。
そしてBelew復帰。決めのフレーズ直前だったのでひやひやもの。
しかし、Belewはほほ笑みながらコードを弾く。
すごい精神力!
Frippの怒涛のフレーズもライブで聞けて満足。
これぞライブの醍醐味。

Coda: I Have a Dream
一瞬、Patがドラム叩くのをやめたので、あれっ?と思ったのだが、そういうアレンジにしたのね。
Belewのギター主導でCoda突入。
最後のFrippの音。これ大好きなのよ。生で聞けて、涙が出そうになる。

Elephant Talk
Levinお得意のフレーズをTreyが再現。
粒立ちが悪いので良く聞き取れなかったが、かなり忠実に。
Belewはここでもあまり暴れず。
象さんもあんまり鳴いてくれなかった。
Frippのシーケンシャルフレーズはよく聞こえてきて良い感じ。
やっぱり、盛り上がる。

アンコール.その1
Three of a Perfect Pair
Belewが一人で出てきてアコースティックギターを手にする。
何をやんのかなーと、どきどきしていると、なんと、Three of a Perfect Pair。
結構テンポ早い。
アコースティックであのフレーズを弾きながらほほ笑みつつ歌うとは。
すごい。

The World's My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum
アルバムに忠実に、咳込みつつ曲が始まる(笑)。
やっぱりダブルトリオ時代の曲よりも新曲の方がまとまって聞こえる。
FrippのPiano音でのソロは、期待通り。

アンコール.その2
Deception of the Thrush
今度はBelew抜き(つまり、形態的にはProjeKct 3)での演奏。
個人的に、とっても聞きたかった曲なので嬉しい。
Patのパーカッションもいいかんじ。V-Drumの重低音も身体を震わせる。
Frippは弾きまくる。
最後の、FrippがSoundScapeしている上でTreyがソロを弾く部分で、また泣きそうになる瞬間。
構造から作った曲でも、変化のさせ方によってはある種の固定した曲として落ち着かせる事が出来、その上、感動を呼ぶほど完成された曲にする事が出来るのだ、という好例。
この曲がP2によるものにせよ、P3によるものにせよ、KCが演奏するに足る曲である。
進化した上でのKCによるスタジオ版は、そのうち聞けるのかな?

VROOOM
この曲が「懐かしの曲」に聞こえてしまう程、KCの進化は早い。
(といっても、6年前の曲ではあるが......)
Frippによる「妖精パート」は、またもやペダルで音を絞ってしまう。
音色は、面白い。
Treyは頑張ってベースソロを弾いている。
(Levinの様にスムーズには行かなかったが、Touch Guitarであのフレーズは、確かにすごく難しい。)
ダブルトリオによる演奏は圧倒的だったけど、四人でやると、結構小気味よい感じになるのね。
Coda部分はカット。
最後のコードが鳴り響く中、Frippが立ち上がって、ネックを回して最後の音を切る。
めっちゃかっこいい(はーと)。

アンコール.その2
Heroes

お待ちかね。
観客はほとんどスタンディング。
Patの堅実なドラミング。
Treyはバリトンギターをタッピング(笑)。
Belewはオーソドックスなバッキング。ヴォーカルも良い感じ。
Frippはサスティナー全開、Eventide逆回転全開で、あのフレーズ。
ステージ上で、魔法が繰り広げられる。

---

全体的に、エレクトリックな音だった。
ギターはVGの音!っていう感じだったし、ドラムも予想していたよりずっと、生のRideとV-Drumのシンバルの音との温度差は明白であった。
CDとレコードとは、どちらが「良い音か」という論争を思いだした。
もちろん、「それぞれのジャンルに合ったメディアにすべき」というのが至極まっとうな意見だと思うが、ライブに関しては、Vシリーズが未だ発展途上なのかもね、という事を思った。
だって、「V」の音だ、ってすごく感じてしまうから。
Frippが「アンプに繋いだ時点で既にジレンマが起きる」と言っていたけど、「V」を通すと、出音と奏者の体温との距離が、普通にただアンプに繋いだ状態よりももっと離れてしまうように感じる。
もちろん、その方がよい曲もあるだろう。
(「体温」を感じたければギタークラフトのライブを観るべき!)
ただ、「King Crimson」の場合、それが完全に「正しい」のかどうかは検討する余地がありそうだ。
自分は、「宮殿こそベスト。オリジナルメンバー最高!」というKC信者では無いけれども、今回は、Billオヤジの抜けた穴が結構大きく感じられた。
(Patに力量が無い、という事を言いたいのでは無い。)
音色的に、ステージ上と客席との距離が、遠いように感じたのだ。
(PAの所為、というのも一部あるのかもしれないけど......)
David Sylvianが、いつぞやのインタヴューで「ヴォーカルの魅力はすごい。それだけで人を惹きつけてしまう。だけど、インストの方により惹きつけられる人も、中には居る」って言っていた気がするけれど、それってアナログvsデジタルにも言える気がする。
アナログ(アコースティック)の音って、それだけですごく魅力的なものだ。
(それゆえ、それに「騙される」事もあるかも......)
Billオヤジがアコースティックにこだわるのも、まっとうな事だ。
だけど、デジタルもそれに匹敵するくらい魅力的な効果を期待できるようになった。
(それは、「使い方」にも大きく依存するのだが。)
だけど、デジタルはすごく直線的で、クリアで、逆説的な意味で奏者のタッチがものすごく素直に出る。
より、「真剣勝負」が必要な気がするのである。
もちろん、King Crimsonはいつだって「真剣勝負」しているのだろうけど、すでに「ステージに上がって、何かを切り捨てて勝負している」上に、さらにアナログという衣装をまとえない、デジタルという素っ裸の状態で勝負するのは、とっても過酷な事なのかも、という事を思った。
(だから、デジタルとアナログとの折衷が今のところ ベターな選択なのかなーと思うのだ。それをわかった上で、「わざとアナログを捨象した」KCは、だからむしろより「真剣」に勝負しているのかもしれない。だって、Billが硬いスネアをロールして、Frippのギターがフィードバックしたら無条件で良いと思っちゃうもん。)

さて、まとまりがなくなってきて何が言いたいのかよくわからなくなってきたところで今回のライブレポートを終わります。
次は10月7日公演を2階席から観ます。

......そういえば、PAの卓の上にあったPODは、誰の音に使っていたのだろぅ。
開演前には有ったのに、終了後みたら消えていた。

 

HOKAさんからの情報です。

HOKAと申します。
渋谷公会堂(10/4)の感想です。

1,2曲目はかなりやばい演奏でしたね。
あんな危なっかしいクリムゾンは初めてみました。
音ははずすし、まとまりはないし。

フリップさんも年だからしょうがないか、などと思っていたところが、3曲目が始まってびっくりしました。
ノリが全然違いました。
ステージ上の緊張感がものすごいです。 さすがクリムゾンです。

オープニングは古い曲だったので単なる練習不足だったのでしょうか。

でもやっぱり、リズムの2人が地味過ぎです。
コーラスができないのも寂しいし。

過去のステージに比べるとちょっとね、と言う感じでした。
何より楽器(機械?)の調子が悪かったのも不運でした。

印象に残ったのは、ブリューさんのアコースティックとラストのあの曲(思わず涙がでました。最近これをよく演っているのでしょうか。全然知らなかったので大変感動しました)

明日(もう今日か)以降のステージに幸運を祈ります。

以上、不惑をついに超えたHOKAでした。

 

Bob#3さんからの追加情報です。

Bob#3です。
昨日の渋公のセットリストですが、“CODA: I Have a Dream”が抜けてました。
正しくは

10/04 渋谷公会堂
01. Red
02. Thela Hun Ginjeet
03. The ConstruKction Of Light
04. ProzaKc Blues
05. FraKctured
06. Into The Frying Pan
07. Frame by Frame
08. improvisation (ProjeKct X)
09. One Time
10. Dinosaur
11. Lark's Tongues in Aspic part IV
12  CODA: I Have a Dream
13. Elephant Talk
アンコール 1
14. Three Of A Perfect Pair (Adrian Belew solo)
15. World Is My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum
アンコール2
16. Deception of the Thrush (ProjeKct 3)
17. VROOOM
アンコール3
18. Heroes

です。

 

Bob#3さんからの情報です。

Bob#3です。
渋谷公会堂行ってきました。

セットリスト
01. Red (途中でフリップのギターの音が5秒ぐらい出なくなるトラブルあり)
02. Thela Hun Ginjeet
03. The ConstruKction Of Light
04. ProzaKc Blues
05. FraKctured
06. Into The Frying Pan
07. Frame by Frame
08. improvisation (ProjeKct X)
09. One Time
10. Dinosaur
11. Lark's Tongues in Aspic part IV
    (ブリューのギターの音が最初全く出ていなかった。
      舞台の上で右往左往してました。)
12. Elephant Talk
アンコール1
13. Three Of A Perfect Pair (Adrian Belew ソロ)
14. World Is My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum
アンコール2
15. Deception of the Thrush (ブリュー抜き = ProjeKct 3)
16. VROOOM
アンコール3
17. Heroes (お客さん総立ち、みんなで手拍子してました。)

いきなり「RED」から始めるとは思いませんでした。
セットリスト日替わりでやるつもりでしょうか?
今日はドラムの音がよく出ていて、パット・マステロットの存在が大きく感じられました。いままで、ブルーフォードの陰に隠れていましたが、パットも素晴らしいでラマーだと思いました。