黒須道哉さんからの情報です。
10月3日の神奈川県民ホールを見てきました。
生クリムゾンを初体験して終始圧倒された新参者ですので、詳しい批評などはまったくできませんので素直な感想だけ述べさせてください。
(曲順も詳しく覚えてないので曲の感想も思いつく順です。悪しからず)
最初にセラハンジンジートを演ったのがとても意表をつかれましたが明らかにあれだけ浮いていました。
最初の2,3曲は何か散漫なイメージで、トレイガン何回もマステロットのところに行きなにやら話しをしていました。
そんな不安を吹き飛ばしてくれたのがやはりフラクチャード!!
本人達にも難しいだけあって緊迫した雰囲気がものすごいテンションを生んでいました。客の目線はフリップ先生にくぎ付け!!
曲が終わっても客が呆然としていて拍手がおくれてなる始末。
とにかく圧巻!!
トレイガン、マステロットのリズム隊はかなりハードで想像以上に重かったのが印象的でした。ブルーフォードはどちらかというとジャズよりなので特に80年代、90年代の曲をやると、その違いが顕著に出ておもしろかったフレイムバイフレイムは耳にたこができるほど聞いたが、今回のメンバーの演奏を聞くと不思議と新鮮だった。
(2コーラス目でフリップ先生があのフレーズの音程をあげてブリューとハモってたところがかっこよかった。)
エレファントトークのブリューの歌は絶好調だったが、肝心の象さんのほうはあいかわらずいまいちだった。
ワンタイムをやる意味がいまいち解からない。
プロジェクト関連の曲を中盤にやっていてなかなかよかったが、先生のギターが歪みすぎていたので、もうすこしクリアーにして欲しかった。
途中でブリューがバックのリズムを無視してアコギでエピタフのアルペジオを弾いたときは客がもしやと思い、異常に興奮していたがそんなことはない。
アンコールでのブリューの一人スリーオブアパーフェクトペアは個人的にはかなりいいと思ったのですが他の人はどう思っていたのかな?
そのあとのデセプションオブザスラッシュのトレイガンのソロが綺麗で感動した。クリムゾンに似つかわしくない(?)美しい曲と思ったのは僕だけでしょうか?(原曲はそうでもないのに)
ラストのヒーローズはまさに感動!!観客総立ち
しばらくは何が起こったのか理解できず客は棒立ち
普通の曲を叩いているマステロットが滑稽でおもしろかった。
一体先生の心境にどんな変化があったんでしょうか?
以上が僕の率直な感想です。何か参考になったでしょうか?
ではこれにて!!