Disc 1
Disc 2
The Night Watch : King Crimson 1973/10/23
Robert Fripp - Guitar, Mellotron, Devices
John Wetton - Bass, Vocals
David Cross - Violin, Mellotron, Keyboards
Bill Bruford - Drums, Percussion
グラスゴーの音源は 『 The Great Deceiver 』 が初出だが、そこでの ” The Night Watch ” の後半部分はチューリッヒでの音源を使われていた。 その後 DGM Live からグラスゴー音源がダウンロード販売された際には同曲は編集無しの全編グラスゴーのテイクとなったが、2014年に 『 Starless 』 箱でグラスゴー音源がリリースされた際には再び同曲後半部分はチューリッヒ音源となった。
本テイクは全編グラスゴーの音源が使われており、結果として DGM Live からダウンロード販売されているテイクと同じものである。
Slow Bliss : Radical Dance 1998/ 8/ 7
Robert Fripp, Pat Mastelotto, David Singleton
フリップとマステロット、そしてシングルトンによるプロジェクト、ラディカル・ダンスの楽曲。
ラディカル・ダンスの楽曲は、『 Mr. Stormy's Monday Selections Vol. 2 』 にも1曲収録されているが、V-Drums にフリップのギターが絡む構成はほぼ同じである。
Indoor Games : King Crimson 1970/ 9/29
Andy McCulloch - Drums
Mel Collins - Saxes
Robert Fripp - VCS3 Synth
” Indoor Games ” のリハーサル音源。
フリップがギターだけではなく、VCS3 を操作しているのが珍しい
Peace A Theme : King Crimson 1970/ 2/25
” Peace A Theme ” のリハーサル音源
ギターの音が生々しい。
Cat Food : King Crimson 1970/ 2/ 3
Robert Fripp - Guitar
Greg Lake - Vocals
Michael Giles - Drums
Peter Giles - Bass
Keith
Tippett - Piano
” Cat Food ” のリハーサル音源
ヴォーカルのメロディラインをフリップのギターがギターで演奏しており、レイクのヴォーカルはシャウトのみ。
またティペットのピアノは中間部で若干聴こえる程度。
The Sheltering Sky : King Crimson 1981/ 5/21
Robert Fripp - Guitar
Adrian Belew - Guitar, Voice
Tony Levin - Stick
” The Sheltering Sky ” のドラムレスのテイク。
Robert Trey And Adrian : King Crimson 1997/ 2/25
Robert Fripp, Trey Gunn, Adrian Belew
1997年5月にダブル・トリオ・クリムゾンとしてリハーサルを行う前の2月に、フリップ、ガン、ブリューでのリハーサル音源。
5月のリハーサルがアイディアの断片が中心だったのに対し、本テイクには2000年代のクリムゾンで披露される ” Larks' Tongues In
Aspic Part IV ”、” Level Five ”、” ConstruKction Of Light. ” のフレーズが出てくるのが興味深い。
Tonys Turkish D : King Crimson 2004/ 9/ 2
フリップ、ブリュー、マステロット、レヴィンの編成で行われたキング・クリムゾンとしてのリハーサル音源。
曲としてまとめようとする意向は少ないように思えるセッション。
Larks Tongues In Aspic Pt II : King Crimson 1973/ 2/21
” 太陽と戦慄パート2 ” のドラムレス編集。
ブルッフォードとミューアの演奏が収録されていないだけと言ってしまえばそれだけなのだが、弦楽器3人の演奏、特にクロスのヴァイオリンの貢献度がよく判る。
またその一方、2人のドラマーの存在の凄さが収録されなかったことで理解できる。
Inner Garden : King Crimson 2015/ 8/19
2015年に発売された 『 THRAK 』 のボックスに収録されている ” JurassiKc THRAK ” から ” Inner Garden
” のパートを抽出したもの。
当時本テイクがリリースされたのは、当然 『 THRAK 』 のボックスのプロモーションのためである。
BBoom : King Crimson
ダブル・トリオ期のライヴ音源。
THRAK: King Crimson
” BBoom ” と同じくダブル・トリオ期のライヴ音源。
ProzaKc Blues Bass And Drum : King Crimson 1999/12/16
Pat Mastelotto, Trey Gunn
ProzaKc ” のベースとドラムのみのテイク。 弦楽器の高音パートも聴こえるが、ガンによるタッチ・ギターの演奏と思われる。
Larks Tongues In Aspic Pt IV Pats Count : King Crimson 1999/12/15
” 太陽と戦慄パートIV ” レコーディング時にマステロットがガイドで入れた口頭拍子を入れたテイク。
5拍子、11拍子といった構成がよく判るが、演奏する側にはかえって不要に思える。
Sus Tayn Z : ProjeKct Four 2015/12/10
2004年のレヴィンとマステロットのリズム隊のテイクに、1998年4月19日の ProjeKct Two でのフリップとガンの演奏を重ねたもの。 レヴィン、マステロット、フリップ、ガンが揃ったことで、ProjeKct Four による演奏となっているがあと付け感が強い。
Lizard Prince Rupert Awakes : King Crimson 1970/ 9/13
Keith Tippett piano
『 Lizard 』 収録の ” Prince Rupert Awakes ” のキース・ティペットのピアノ・パート。
『 Sailors' Tale 』 に収録された後、DGM Live のダウンロード・リストから外されている。
Mellow II : King Crimson 2004/ 9/ 4
2004年のフリップ、ブリュー、マステロット、レヴィンの編成で行われたキング・クリムゾンとしてのリハーサル音源。
本作品収録 ” Tonys Turkish D ” と同じく、曲としてはまとまっていない。
(追加:2021年10月25日)