Take 1 The Night Watch : King Crimson 1974/ 1/ 7
Robert Fripp, John Wetton, Bill Bruford
” The Night Watch ” の最初のセッション音源。 フリップのギターが控えめなためか、ウェットンのベースがやたらと目立つ編集となっている。
Larks Guitar : King Crimson 1983/11/16
Robert Fripp, Adrian Belew
ドラムのガイド音をバックにしたフリップとブリューのによる、” Larks' Tongues In Aspic Part III ” の前半部分。
Tonys Groove : King Crimson 1994/ 7/28
Tony Levin, Robert Fripp, Bill Bruford, Pat Mastelotto
Double Trio Crimson の初期のリハーサル音源。 リズムのパターンは異なるが、KCCC の 『 The VROOOM Sessions 1994 』 に収録されている ” Bass Groove ” に似た内容である。
Discipline Bass And Drums : King Crimson 1981/ 5/23
Tony Levin, Bill Bruford
タイトル通り、” Discipline ” のベースとドラムを抽出した内容。 レヴィンのスティックがどこまでを担当していたかがよく判る。
Requiem Bass And Drums : King Crimson 1982/ 4/ 7
Tony Levin, Bill Bruford
こちらもタイトル通り、” Requiem ” のベースとドラムを抽出したもの。 レヴィンの演奏はベース・パートが中心となっている。
Poseidon Bass And Drums : King Crimson 1970/ 3/ 4
Michael Giles : Drums
Peter Giles : Bass
ベースとドラム・シリーズの ” In The Wake Of Poseidon ”。
グレッグ・レイクのヴォーカルとメロトロンが主体の曲であるため、本トラックを前情報無しでいきなり聴かされても、” In The Wake Of Poseidon ” だと気づくのは結構困難である。
Prelude Strings : King Crimson 1971/ 9/21
Uncredited String Players
” Prelude ” のストリングス中心の編集。 本曲での演奏者は、未だ不明ということになる。
Persian E : ProjeKct Six 2006/10/ 2
Robert Fripp, Adrian Belew
ProjeKct Six は10月5日からポーキュパイン・ツリーの前座としてツアーを行うのだが、本曲はその3日前のリハーサル音源。
Frame By Frame : King Crimson 1981/ 5/20
Robert Fripp, Adrian Belew
” Frame By Frame ” のギター・パートだけを抽出したもの。 ひたすらシーケンシャル・フレーズを奏でるフリップも凄いが、こんな演奏をしながらヴォーカルも務めたブリューも凄い。
Robert Rehearsing : King Crimson 1971/ 3/14
Robert Fripp
本楽曲はライヴのリハーサル時に、フリップがギターのアイディア出しをしているもの。 特定の楽曲から一部の楽器の演奏を抽出した編集も楽しいが、やはり本曲のような楽曲の方が資料的価値も高いし、聴いていて楽しい。
Scape Bass And A Little Drumming : King Crimson 1994/ 7/29
Robert Fripp, Tony Levin, Bill Bruford
Double Trio Crimson のリハーサル音源。 ラストにブルッフォードのドラムが絡み、何とか曲に発展させようとして上手く行かなかった結果がそのまま提示されている。 ある意味潔さを感じる。
Cirkus Bass Drums And Comet : King Crimson 1970/ 9/ 8
Andy McCulloch : Drums
Gordon Haskell : Bass
Mark Charig : Cornet
” Cirkus ” からアンディ・マッカロックとゴードン・ハスケルによるリズム隊と、マーク・チャリグのコルネットを抽出したもの。
Pat Bill And Tony : King Crimson 1994/ 7/29
Tony Levin, Pat Mastelotto, Bill Bruford
Double Trio Crimson のリハーサル音源で、レヴィンとマステロットが一定のリズムを続ける中、ブルッフォードがいかにもシモンズという音色でメロディアスなパーカッションを被せてくる。
Stomp Idea I II III : Robert Fripp 1992/ 2/ 5
Robert Fripp, Trey Gunn
レコーディングされたタイミングと内容から、シルヴィアン&フリップのリハーサル音源と思われる。 当然この場にはシルヴィアンがいたと思うが、そもそもシルヴィアン&フリップのライヴ音源が全く蔵出しされない状況下で、シルヴィアンの演奏を求めるのは無理かもしれない。
Cadence And Cascade Rehearsal : King Crimson 1971/ 3/15
Robert Fripp : Guitar
Mel Collins : Flute
Boz Burrell : Bass
Ian Wallace : Drums
ツアー前の ” Cadence And Cascade ” のリハーサル音源。 総じて丁寧にというかおっかなびっくりの演奏なのだが、イアン・ウォーレスのドラムだけが後の崩壊を予想させる激しさを見せている。
Snowflake : King Crimson 2001/ 3/26
Robert Fripp, Adrian Belew, Pat Mastelotto, Trey Gunn
キング・クリムゾンが2001年3月にリハーサルを集中して行った時の音源。 ちょっとミステリアスな曲展開で、もう少し発展させてもりたかったと思う。
Crimson Blue Demo : King Crimson 2002/ 5/17
Robert Fripp, Adrian Belew, Pat Mastelotto, Trey Gunn
” Potato Pie ” の初期ヴァージョンで、” Krimson Blue ” というタイトルが付くとアナウンスされていた頃の音源と思われる。
(追加:2020年6月10日)