Writing Rehearsal II : King Crimson 1996/12/ 6
Robert Fripp, Adrian Belew
Double Trio Crimson が、1997年5月にバンドとしてリハーサルを行う5ヶ月前、フリップ、ブリューで行ったライティング・リハーサル。 シーケンシャル・フレーズだけがひたすら続く。
Running Dat 13 : King Crimson 1994/10/27
Robert Fripp, Adrian Belew, Tony Levin, Bill Bruford, Pat Mastelotto, Trey Gunn
『 THRAK 』 レコーディング時のリハーサル音源で、” Dinosaur ” の演奏が繰り返される。
Starless Sax : King Crimson 1974/ 7/ 8
Bill Bruford - Drums, Percussion
David Cross - Violin, Viola, Mellotron, Electric Piano
Robert Fripp - Guitar, Mellotron
John Wetton - Bass Guitar & Lead Vocal
『 Red 』 のレコーディング初日、メル・コリンズによるサックス・ソロ。
VROOOM Coda Running Dat 25 : King Crimson 1994/11/18
Robert Fripp, Adrian Belew, Tony Levin, Bill Bruford, Pat Mastelotto, Trey Gunn
『 THRAK 』 レコーディング時の ” Coda : Marine 475 ” のリハーサル音源。 左右にパンされたカウント等の声は、フリップとガンによるものとのこと。
Waiting Man Section : King Crimson 1982/ 3/16
Robert Fripp, Tony Levin
『 Beat 』 レコーディング時の演奏。 ” Waiting Man ” のイントロ・パートを、レヴィンのスティックとフリップのオルガンで演奏している。
Matte Kudasai Solo : King Crimson 1981/ 5/20
Robert Fripp
『 Discipline 』 レコーディング時の演奏。 タイトルからだと、” Matte Kudasai ” のソロ・パートだけのように取れるが、実際には全編フリップによるギターという、お得な内容。
Ladies Of The Road : King Crimson 1971/ 7/22
Robert Fripp, Boz Burrell, Ian Wallace
『 Islands 』 レコーディング時初期の演奏。 トリオ、ヴォーカル・レスで ” Ladies Of The Road ” を演奏している。
In The Court Of The Crimson King : King Crimson 1969/ 7/21
Robert Fripp, Michael Giles, Greg Lake
本作品の中でも目玉の楽曲。 ” In The Court Of The Crimson King ” を、フリップ、ジャイルズ、レイクのトリオで演奏しており、かつメロトロン無し、ギターはアコースティックという編成。
Running Dat 17 : King Crimson 1994/11/ 3
Trey Gunn, Tony Levin
『 THRAK 』 レコーディング時初期の演奏。 レヴィンとガンによるデュオ演奏なのだが、スティックのデモ演奏の粋を出ていない。
Lizard : King Crimson 1970/ 9/12
Robert Fripp, Gordon Haskell
『 Lizard 』 レコーディング時の演奏。 フリップとハスケルによる、” Prince Rupert's Lament ” で、フリップの様々なギター・ソロが堪能できる一方、ハスケルの貢献度は低い。
Starless Cornet : King Crimson 1974/ 7/ 8
Marc Charig, John Wetton
『 Red 』 レコーディング時の演奏。 ウェットンによるベースと、マーク・チャリグによるコルネットのソロをフィーチャーした ” Starless ” の別テイク。
Heartbeat Section : King Crimson 1982/ 3/16
Tony Levin, Adrian Belew, Robert Fripp
『 Beat 』 レコーディング時の演奏。 ” Waiting Man Section ” と同様、フリップはオルガンを演奏している。
People Rehearsal Run Through : King Crimson 2000/ 5/16
Robert Fripp, Adrian Belew, Pat Mastelotto, Trey Gunn
『 The ConstruKction of Light 』 リリース後、ツアー・リハーサル時の音源と思われるもの。 ワイルドに演奏される ” People ” は、個人的にはダブル・トリオ時の演奏より好みである。
Running Dat 18 : King Crimson 1994/11/ 4
Adrian Belew, Bill Bruford, Trey Gunn
『 THRAK 』 レコーディング時の演奏。 ひとつのモチーフを色々展開しようと試みているのだが、成果に結びつかず苦労していることがわかる。
Ian Boz And Robert : King Crimson 1971/ 7/22
Robert Fripp, Ian Wallace, Boz Burrell
『 Islands 』 レコーディング時の演奏。 トリオによるファンキーな演奏で、リバーブがかかったギター・ソロをフリップは演奏している。 アルバム制作のためというより、並行して行われていたライヴのためのリハーサル音源かもしれない。
Neal And Jack And Me : King Crimson 1982/ 3/17
Robert Fripp, Adrian Belew, Tony Levin
『 Beat 』 レコーディング時の演奏。 ブルッフォード抜きによる ” Neal And Jack And Me ” の演奏。
Guess What : King Crimson 1970/ 9/ 9
Robert Fripp
『 Lizard 』 レコーディング時のフリップによるギター。 ” Indoor Games ” でのフレーズも確認できるのだが、ギターだけの演奏のため印象が大きく異なり、おふざけでロックン・ロールを演奏しているように聴こえる。
Running Dat 25 Feb 1997 : King Crimson 1997/ 2/25
Robert Fripp, Adrian Belew, Trey Gunn
1997年5月、ナッシュヴィルでダブル・トリオとしての最後のリハーサルが行われる前の2月、フリップ、ブリュー、ガンによる演奏。 ここで聴かれるのは、後に『 The ConstruKction of Light 』 の” FraKctured ” のフレーズである。 ダブル・トリオであることの制限が、本フレーズを曲にまで昇華することができなかったのかもしれない。
Robert And Adrian Rehearsal : King Crimson 1998/ 8/18
Robert Fripp, Adrian Belew
1998年時でのフリップとブリューのリハーサル音源。 ProjeKct との活動とは別に、このようなリハーサルを行っていたことが興味深い。
Islands Run Through : King Crimson 1971/ 9/20
Robert Fripp, Ian Wallace, Boz Burrell
『 Islands 』 レコーディング時の演奏。 トリオによる ” Islands ” の演奏で、フリップはギターではなくメロトロンを中心とした演奏をしている。
Mark Radcliffe Show BBC Radio 1 Manchester, UK : Robert Fripp 1996/11/12
Robert Fripp
BBC Radio 1 の、マーク・ラドクリフという人の番組でのサウンドスケイプス。
Happy Family : King Crimson 1970/ 9/30
Robert Fripp, Keith Tippet, Mel Collins, Nick Evans
『 Lizard 』 レコーディング時の音源。 ” Happy Family ” からベースとドラムとヴォーカルを取り除いたもの。 思いっきりフリー・ジャズとなっている。
Level Six : King Crimson 2001/ 9/27
Robert Fripp, Adrian Belew, Pat Mastelotto, Trey Gunn
本楽曲は、the LEVEL FIVE tour のリハーサル時の音源と思われる。 後に、” Level Five ” と ” Happy With What You Have To Be Happy With ” に展開していったことがわかる。
Thela Hun Ginjeet : King Crimson 1981/ 5/197
Adrian Belew, Tony Levin, Bill Bruford
” Thela Hun Ginjeet ” から、ブリューとフリップのギターを取り除いたテイク。
The Great Deceiver : King Crimson 1974/ 1/ 7
John Wetton, Bill Bruford
” The Great Deceiver ” のベースとドラムだけのテイク。
(追加:2018年6月10日)