Exiles ( take 4 )
King Crimson
Jamie, John, David and Robert
Command Studios, London, January 26 1973
Larks' Tongues In Aspic Sessions
『 Larks' Tongues In Aspic 』 のレコーディング・セッション時の ” Exiles ” の take 4。
2023年にリリースされた 『 Larks' Tongues In Aspic - The Complete Recording Sessions 』 に、” Exiles ” のレコーディング・セッションが複数曲収録されているが、それらとはまた異なるテイクである。
One Time Tronics
King Crimson
Tony, Bill and Pat at Real World Studios, 1994
Robert- Frippertronics & solo live, July 1981
ダブル・トリオ・クリムゾンの楽曲を、ダブル・トリオ・クリムゾン時期のレヴィン、ブルーフォード、マステロットの演奏をベースに、フリップの1981年のフリッパートロニクスとソロをマッシュアップしたもの。
残念ながらクレジットの解説以上の意外性は無い。
The ConstruKction Of Light Rehearsals
King Crimson
Studio Belew, Nashville October-November 1999
『 The ConstruKction Of Light 』 レコーディング時のリハーサル音源。
この時期の音源は、Lineup 6 のボックス 『 Heaven & Earth 』 にもアルバム収録曲しか収録されていないため貴重である。
各楽曲の完成度からセッション前半の音源と推察される。 後に完成される楽曲よりも、音合わせに過ぎない ” Power House ” が格好良かったりする。
Tony, Bill and Robert
King Crimson
Arny's Shack, Parkstone, UK, 1983 ( bass & drums )
Dreamland, Woodstock, NY, 1992 ( guitar )
『 Three Of A Perfect Pair 』 レコーディング時のレヴィンとブルーフォードの演奏に、1992年のフリップのサウンドスケイプスをマッシュアップしたもの。
John Wetton - Larks' Part One 4/4 section remake Take 16
King Crimson
Command Studios, London, 1973
『 Larks' Tongues In Aspic 』 のレコーディング・セッション時の ” Larks' Tongues In Aspic Part One ” の take 16 のウェットンのベース音源。
スピーカーのコーン紙が破れそうになる、という古典的表現が似つかわしい程ウェットンのベースが鳴り響き渡る。
The Power To Believe III
King Crimson
The Tracking Room, Nashville, 2002
Live in Japan 2003 ( intro & solo )
『 The Power To Believe 』 レコーディング時の ” The Power To Believe ” に、2003年の日本での ” The Deception Of The Thrush ” のイントロ・パートとソロをマッシュアップしたもの。
元々 ” The Power To Believe III ” と ” The Deception Of The Thrush ” のイントロはほぼ同じで、そこに ” The Power To Believe III ” にはなかったガンの陶酔ソロが追加されているだけ。
Christian Children Marching Singing
The League Of Gentlemen
Barry Andrews, Sara Lee, Robert Fripp
Arny's Shack, Parkstone, Dorset 1980
リーグ・オブ・ジェントルメンのスタジオ・レコーディングからのアウトテイク。
この曲自体はリーグ・オブ・ジェントルメンのライヴではお馴染みの曲で、フリップがソロを弾きまくったことがスタジオ作から外された理由と思われる。
King Crimson Rehearsal
King Crimson
Jamie, Bill, David & John
Olympic Studios, London, Summer 1972
Ja
『 Larks' Tongues In Aspic 』 のレコーディング時のセッション。 本楽曲は、『 Larks' Tongues In Aspic - The Complete Recording Sessions 』 と同時期に発表されておきながら、同作には収録されていない。
フリップが参加していないのは残念だが後半も盛り上がりは素晴らしく、オリジナル・アルバムにも一部活用されても良かったではないかと思える程の内容である。
Pat And Robert Zoned
King Crimson
Pat's Garage, Austin, March 5, 2002 ( drum loop )
Wimborne Minster May 20, 2009 ( soundscape )
フリップとマステロットによる頓挫したプロジェクト、ラディカル・ダンス用のドラムと、2009年のフリップのサウンドスケイプスをマッシュアップしたもの。
Larks' Tongues In Aspic Part III
King Crimson
Rehearsal, C.V.Lloyd Music, Champaign, IL
January 17, 1983
1983年1月段階でのセッションは、『 Champaign - Urbana Sessions 1983 』 として King Crimson Collectors' Club の21作品目としてリリースされているが同作品には本楽曲は含まれていない。
『 Three Of A Perfect Pair 』 に収録されたテイクは、フリップ1人の演奏、バンド全体での演奏、バンドをバックにフリップのソロと3パートに明確な違いがあったが、本テイクでは全パートをバンド全体で演奏しているところが興味深い。
The Howler
King Crimson
Odyssey Studios, London, March 1982
『 Beat 』 のレコーディング・セッション時の、” The Howler ”。
Instrumental とクレジットされているが、ヴォーカルだけではなくブルーフォードのドラムも収録されていない。
オリジナルでのヴォーカル・パートでのバックのギターは、ヴォーカルレスを埋めるように間延びした演奏になっているのが残念。
Eye Needles - Alternate Take
The League Of Gentlemen
Arny's Shack, Parkstone, Dorset, December, 1980
アルバム 『 The League Of Gentlemen 』 にも収録されている ” Eye Needles ” の別テイク。
オリジナルよりフリップのギターもロック色が強く、アンドリューズのオルガンは引っ込んでいる。 多分この辺りがオリジナルには採用されなかった理由と思われる。
(追加:2025年9月25日)