King Crimson Data Base
Home   Discography   Magazine Index   Books   Random Theme   Updates 

Mr. Stormy's Monday Selections Vol. 11  -2022-

  1. Exiles ( Foldback Mix )
  2. Did We Make The Album?
  3. Solo Scape And Drums
  4. Islands ( Instrumental )
  5. Requiem ( Alt Intro )
  6. The Great Deceiver ( Outtakes )
  7. Virtuous Circle ( Alt Vox Mix )
  8. Fallen Angel ( Instrumental )
  9. Larks' Tongues In Aspic Part III ( Alt Mix )
  10. Ladies Of The Road ( Instrumental )
  11. Elephant Talk ( Stick, Drums And Vocal Mix )
  12. People ( Adrian And Robert Mix )

 

Exiles ( foldback mix )

  1. Exiles ( foldback mix )

Robert Fripp, Bill Bruford, John Wetton

Larks' Tongues In Aspic Recording Sessions

Command Studios, London, February 1973

” Exiles ” の初期テイク。
本テイクの主役はジョン・ウェットンである。 DGM Live の解説にフリップのギターがフォーク・ロック調と記載してある通り軽く合わせた感じしかしない一方で、ウェットンのヴォーカル、ベースは大活躍している。 特にベースの完成度が高く、フリップの演奏が目立たないためオジリナル以上に目立っている。

 

Did We Make The Album?

  1. Did We Make The Album?

King Crimson

THRAK Recording Sessions

Real World Studios, Bath, October 1994

『 THRAK 』 のレコーディング・セッションからの音源。 2015年に発表された 『 THRAK 』 のボックスに収録は収録されていない。
ドラマー2人とレヴィンの演奏をベースにフリップ、ブリュー、ガンの3人が演奏を重ねており、曲としての完成を目指すというより正にセッションである。

 

Solo, Scape and Drums

  1. Solo, Scape and Drums

Robert  soundscape 2005, lead guitar 1981
Bill Bruford / Pat Mastelotto  drums 1997

クレジット通り複数の音源を繋げ合わせて構成された楽曲。 DGM Live の解説によるとフリップのギター・ソロは、クリムゾンのレコーディングからではなく、フリッパートロニクスのツアーからの音源とのこと。

 

Islands ( Instrumental )

  1. Islands ( Instrumental )

King Crimson  Command Studios, London, 1971

Islands Recording Sessions

” Islands ” のインストとクレジットされているが、装飾が少ない音源というのが正しい表現だと思う。
キース・ティペットのピアノとマーク・チャリグのコルネットが生々しく響くのが心地よい。

 

Requiem ( alternate guitar intro )

  1. Requiem ( alternate guitar intro )

Robert Fripp  Odyssey Studios, London, 1982

Beat Recording Sessions

” Requiem ” のイントロ・パートの別テイク。
40th Anniversary Series の 『 Beat 』 において、イントロ・パートが長編の ” Requiem ( extended version ) ” が発表されたが、それとも異なる新たな音源である。

 

The Great Deceiver

  1. The Great Deceiver

King Crimson   Air Studios, London, 1974

Starless And Bible Black Recording Sessions

『 Starless And Bible Black 』 のレコーディング・セッションからの ” The Great Deceiver ”。
ライヴ・テイクが殆どを占める同アルバムにおいて数少ないスタジオ録音曲のアウトテイクが10分強も堪能することができる。 Mr Stormy MOnday Selection の中でも白眉な内容である。

 

Virtuous Circle ( alt. vocal mix )

  1. Virtuous Circle ( alt. vocal mix )

King Crimson  The Tracking Room, Nashville,2002

The Power To Believe Recording Sessions

『 The Power To Believe 』 のレコーディング・セッションからのテイク。
” The Power To Believe II ” としてまとめられる前の、” Virtuous Circle ” の別テイクという位置づけとなる。
ギターの音が生々しい。

 

Fallen Angel ( Instrumental )

  1. Fallen Angel ( Instrumental )

King Crimson  Olympic Studios, Barnes,1974

Real Recording Sessions

「 Instrumental 」とクレジットされているが、ヴォーカルだけではなくドラムもカットされている ” Fallen Angel ”。
コルネットやオーボエの音色が分かりやすくなっているが、ドラムの音は残しておいて良かったのではないかと思う。

 

Larks' Tongues In Aspic Part III ( Alt Mix )

  1. Larks' Tongues In Aspic Part III ( Alt Mix )

King Crimson  Bearsville, New York, 1983

Three Of A Perfect Pair Recording Sessions

” Larks' Tongues In Aspic Part III ” の別テイク。
オリジナル・テイクと比較すると、前半部におけるレヴィンのベースがファンキーなのが特徴。

 

Ladies Of The Road ( Instrumental Mix )

  1. Ladies Of The Road ( Instrumental Mix )

King Crimson  Command Studios, London, 1971

Islands Recording Sessions

” Ladies Of The Road ” のインスト・テイク。
2021年末に DGM Live からダウンロード販売された『 Islands Sessions 』 には同曲のセッションが大量に収録されているのだがその一部と思われる。

 

Elephant Talk ( Stick, Drums & Vocal Mix )

  1. Elephant Talk ( Stick, Drums & Vocal Mix )

King Crimson  Basing Street Studios, London, 1981

Discipline Recording Sessions

” Elephant Talk ” のギターレスのテイク。
ギターの音が無いことで、スティックがどこまでの音を出しているのか全く判らなかった1981年当時の自分に聴かせてあげたくなる程である。

 

People ( Adrian and Robert Mix )

  1. People ( Adrian and Robert Mix )

King Crimson  Real World, Bath, 1994

THRAK Recording Sessions

『 THRAK 』 のレコーディング・セッションからの ” People ” の別ミックス。
DGM Live の解説にある通りレコーディングされた大量の音源の中から色々なミックスが試みられたらしいが、本ミックスが選ばれなかったのは正解だと思う。 フリップとブリューによる装飾音が煩すぎる。

(追加:2023年1月25日)