Robert Fripp - guitar
Ian McDonald - flute, saxophone, mellotron, vocal
Greg Lake - bass guitar, lead vocal
Michael Giles - drums, percussion, vocal
Peter Sinfield - words and illumination
King Crimson Collectors' Club
の25作品目としてリリースされた本作品は、フィルモア・イーストでの2日間のライヴから収録したもの。
正直に言って、本作品は辛い。 理由は以下の3点に集約できるとおもう。
21日については 『 Epitaph 』 に既に3曲収録されている。
21日の唯一の追加収録曲である ” The Court Of The Crimson King ”
は曲の途中からの収録
22日は初出だが、セットリストが21日と同じ
これで、2日間の演奏に大きな差異が見いだせればよいのだが、アドリブ・パートがちょっと異なるかな程度の差しかない。
Lineup 1
のライヴについては、これで打ち止めにしたほうがよいと思う。 音源の貴重度で考えれば、『
Live In Hyde Park 1969 』 も捨てがたいが、衝撃度という意味ではやはり
『 Epitaph 』 が一番だと思う。 最初が凄すぎた。
King Crimson Collectors' Club には、Lineup 1
の発掘音源として、トニー・クラークをプロデューサーに失敗に終わったレコーディング・セッションを期待したい。
日本では、『 The Collectors' King Crimson Volume 9 』
の1作品としてリリースされている。