David Cross violin, mellotron
Robert Fripp guitar, mellotron
John Wetton bass guitar & vocals
Bill Bruford drums
Jamie Muir percussion & allsorts
October 17, 1972
D.G.M. Collectors' Club
の第3弾としてリリースされた本作品は、『 Larks' Tongues In Aspic 』
発表前のジェミー・ミューアを含めたライヴ。 10月13,14,15日と、フランクフルトのズーム・クラブで3回のライヴを行った直後の演奏で、TV番組としての放送を前提としたもの。
『 Larks' Tongues In Aspic 』
や、その後のライヴと同一のバンドとはとても思えない粗い演奏で、逆に言えばそこがこの作品の貴重なところ。 『
Larks' Tongues In Aspic
』 がレコーディングされるまでの約3ヶ月間、このような演奏が繰り返されたことがとても興味深い。
日本では、『 The Collectors' King Crimson Volume 1 』
の1作品としてリリースされたが、オリジナルと比べ全曲(特に
” Improv: The Rich Tapestry Of Life ” )が短縮されている。
(追加:2001年5月10日)