2018/ 6/13 Earth Hall, Poznan, Poland
リーフリンが復帰しての8人体制で行われた2018年のツアーの初日、ポーランドでの演奏。
オープニングのトリプル・ドラムの演奏に続いて演奏されたらしいが、アンサンブルもまとまっておりリハーサルの成果が発揮されているのだと思う。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 6/14 Earth Hall, Poznan, Poland
ポズナンのアース・ホールでの2日目の演奏。
インタールードやトリプル・ドラムではなく ” Larks Tongues In Aspic Pt II ” を惜しみなく選曲しているところに、リーフリン復帰後のこの時期のライヴでの手応えを早く伝えたいという意向があったに違いない。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 6/16 ICE Congress Hall, Krakow, Poland
ポーランド国内でクラクフに移動し、ICEコングレス・ホールで行われた3連続公演の初日の演奏。
鉄板選曲が続いた結果の ” The Court Of The Crimson King ” なのだが、見事としか言いようが無い。
本テイクは2019年に販売された 『 Audio Diary 2014-2018 』 にも収録されている。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 6/17 ICE Congress Hall, Krakow, Poland
ICEコングレス・ホールでの3連続公演の2日目の演奏。
清々と演奏される ” The Letters ” なのだが、1971年当時のライヴでの演奏とどちらが好みなのか、ソロが大々的にフィーチャーされているコリンズに確認したくなる。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 6/18 ICE Congress Hall, Krakow, Poland
ICEコングレス・ホールでの3連続公演最終日の演奏。
ヴォーカル・パートのバックでも自己主張しまくるドラムの演奏も良いが、クレジット通り Fairy Dusting としか言いようがないリーフリンによる効果音のようなキーボードが曲の魅力度を上げている。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 6/20 Lichtburg, Essen, Germany
ドイツに移動してエッセンで行われた初日の演奏。 この後クリムゾンはドイツを中心にしてヨーロッパ各国でライヴを行うことになる。
リーフリンによるメロトロン音の演奏は、2014年以降の ” Epitaph ” では欠かせないと思う。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 6/21 Lichtburg, Essen, Germany
エッセンでの2日目の演奏。
イントロでスティシーのピアノ演奏の激しさに先ず驚かされる。その後いつも通りの ” Suitable Grounds For The Blues ” に戻るかと思っていると、アレンジが変更されていることに再び驚かされる。
本テイクは2019年に販売された 『 Audio Diary 2014-2018 』 にも収録されている。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 6/23 Stadhalle, Vienna, Austria
オーストリアに移動してウィーンで行われた演奏。
2018年の One By One はのっけから攻めた選曲が続いてきたため、ここで一旦落ち着いた気分になれる。
” The Hell Hounds Of Krim ” は映像作品の方が良いと思うのだが、DGM Live の解説にハリソンのインタビューが引用されていて、「 we spend a very long time choreographing 」と答えているのがちょっと笑える。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 6/24 Stadhalle, Vienna, Austria
ウィーンでの2日目の演奏
コリンズのサックス・ソロも良いが、それ以上にスティシーとリーフリンのツィン・キーボード演奏が素晴らしい。
スティシーのピアノと、リーフリンのメロトロン音演奏とノイズ発信というコンビーネーションが完璧に確立している。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 6/26 Forum Karlin, Prague, Czech Republic
チェコに移動してプラハで行われた初日の演奏。
イントロがちょっと欠けていきなり始まったり、フリップのギターがちょっと引っ込んでいたりと、ミックスというよりステージ上で問題が発生していたように聴こえる。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 6/27 Forum Karlin, Prague, Czech Republic
プラハでの2日目の演奏。
” Indiscipline ” は既存の楽曲の中でもトリプル・ドラムの魅力が発揮された楽曲であり、本テイクもそれを充分堪能することができる。
ブルーフォード(とブリュー)の演奏とはまた異なる魅力だけに、この演奏に対するブルーフォードの感想を聞いてみたい。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 6/29 Bela Bartok National Concert Hall, Budapest, Hungary
ハンガリーに移動して1日だけ行われた演奏。 同国出身のバルトークの名前を冠したコンサート・ホールなだけに、会場設備の雰囲気が想像できる。
” Dawn Song ” と ” Last Skirmish ” の2曲がメドレーのまま収録されているが嬉しい。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/ 1 Admiralpalast, Berlin, Germany
ドイツに戻り、ベルリンでの3連続公演での初日の演奏。
” Pictures Of A City ” はメンバー編成も流動的だった初期の演奏の危うさも良かったし、この変遷での安定した演奏も素晴らしいと思う。
本テイクは2019年に販売された 『 Audio Diary 2014-2018 』 にも収録されている。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/2 Admiralpalast, Berlin, Germany
ベルリンでの2日目の演奏
この編成での初期からレパートリーとなっている ” Easy Money ” は、オリジナルよりも暗く重くなっている。 その中でも日本公演を含めた2018年での演奏がそのピークに達していると思う。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/ 3 Admiralpalast, Berlin, Germany
ベルリンでの3連続公演最終日の演奏。
このベルリンでの3公演からは1970年代の楽曲から選ばれている。 この編成でのバラエティに富んだレパートリーを考えると勿体ないような気もするし、1970年代3連続という魅力の方が上回るような気もする。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/ 5 Cirkus, Stockholm, Sweden
スゥエーデンに移動してストックホルムでの演奏。
ラスト近くでのリーフリンによるメロトロン音演奏が格好良い。 ただ6月29日の演奏からは ” Dawn Song ” と ” Last Skirmish ” を続けて収録していただけに、” Meltdown ” についても ” Radical Action ” とのメドレーで収録してほしかった。
本テイクは2019年に販売された 『 Audio Diary 2014-2018 』 にも収録されている。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/ 6 Cirkus, Stockholm, Sweden
ストックホルムでの2日目の演奏
2018年のライヴから ” Cirkus ” が早くも2度目の登場なのは、ライヴ会場名が「サーカス」だからに違いない。
リーフリンの Fairy Dusting がここでも素晴らしい。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/ 8 Sentrum Scene, Oslo, Norway
ノルウェーのオスロに移動して、3連続公演初日の演奏。
” Neurotica ” の2017年の演奏ではレヴィンの活躍度が目立っていたが、ここではソロ・パートが多いこともあるがコリンズの演奏が目立っている。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/ 9 Sentrum Scene, Oslo, Norway
オスロでの2日目の演奏。
オリジナルに対して比較的忠実に演奏しているだけに、ジャッコにはもう少し力を抜いて儚げに唄ってほしかった。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/10 Sentrum Scene, Oslo, Norway
オスロでの3連続公演の最終日の演奏。
本編成で最初一番違和感のあった ” The ConstruKction Of Light ” が、この段階では定番と化している。
後半でのリーフリンの演奏もまた格好良い。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/13 Concertgebouw, Amsterdam, Netherlands
オランダに移動してアムステルダムでの演奏。
ライヴ会場がコンセルトヘボウということだけで心拍数が上がってしまうのだが、Lineup 3 の楽曲ではなく ” Dawn Song ” が単独収録されている。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/14 Concertgebouw, Amsterdam, Netherlands
コンセルトヘボウでの2日目の演奏。
この日から選ばれたのも Lineup 3 の楽曲ではなく、” Cadence And Cascade ”。 意図的に避けているように思えなくもない。
ジャッコには ” Moonchild ” と同じく儚く唄って欲しい。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/16 Philharmonie, Munich, Germany
三度ドイツに戻り、ミュンヘンで行われた演奏。
” Red ” の後半からリーフリンの裏メロ演奏が出てくるのだが、もっともっと前に出てきて欲しいという聴く側の思いのちょっと手前で抑えているところにセンスを感じる。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/17 Philharmonie, Munich, Germany
ミュンヘンでの2日目の演奏。
” Radical Action II ” の単独収録はやはりやめて欲しい。 ” Meltdown ” か ” Level Five ” をセットで収録してほしい。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/19 Teatro Grande, Pompeii Naples, Italy
イタリアに移動しての演奏。 この後場所を変えながらもイタリアで7回のライヴを行っている。
ピンク・フロイドで有名なポンペイの円形劇場でのライヴだったので、対抗意識で ” 21st Century Schizoid Man ” をもってきた訳ではないだろうが、ハリソンのソロも含めて素晴らしい演奏を披露している。
2019年に販売された 『 Audio Diary 2014-2018 』 には、この日の演奏から ” 21st Century Schizoid Man ” ではなく” Bolero ” が収録されている。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/20 Teatro Grande, Pompeii Naples, Italy
イタリアでのライヴからは全て60/70年代の曲が選ばれており、ポンペイでの2日目の演奏からは ” Easy Money ” が選曲されている。
そしてここでも重厚な演奏が展開されている。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/22 Auditorium Cavea, Rome, Italy
ポンペイからローマに移動して行われた演奏。
メロトロン以外の演奏パートで唐突にノイズが差し込まれたりするのだが、それがなんだかのミスによるものなのか、それとも意図的にリーフリンが演奏しているのか判らない時がある。 多分後者なんだと思うけど。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/23 Auditorium Cavea, Rome, Italy
ローマでの2日目の演奏。
コリンズの活躍度が高いことが改めてよく判る演奏である。 ソロ・パートは勿論のこと、ヴォーカルのバックでの地味なようで目立つ演奏をしている。
2019年に販売された 『 Audio Diary 2014-2018 』 には、この日の演奏から ” One More Red Nightmare ” ではなく” Radical Action ” が収録されている。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/25 Piazza Napoleone, Lucca, Italy
ルッカで1日だけ行われた演奏から ” The Court Of The Crimson King ” が収録されている。
中間部でのコリンズのフルート・ソロのバックで、レヴィンがやたらメロディアスなベースを演奏していて美しい。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/27 Teatro La Fenice, Venice, Italy
ヴェニスに移動して行われた演奏からの ” The Letters ” 。
オリジナルのヴォーカルがレイクの楽曲をジャッコが唄う時には気負いすぎだと思う一方で、本曲での「 Impaled on nails of ice 」のパートではボズに負けないくらいにもっと絶唱すれば良いのにと思ってしまう。
(追加:2023年10月10日)
2018/ 7/28 Teatro La Fenice, Venice, Italy
2018年における初回のツアー最終日の演奏。
ロング・トーンを中心としたギター・ソロを堪能するためだけのようなオリジナルを、ステージでもそのまま楽しめる演奏。
(追加:2023年10月10日)
2018/10/29 Pavilion Theatre, Bournemouth, United Kingdom
2018年の2回目のツアーの初日、イギリスのボーンマスでの演奏。
ここまでの選曲が良い意味でオーソドックスなものだっただけに、” Neurotica ” に対しては攻めてるなという印象が強い。
(追加:2023年10月10日)
2018/10/31 St Davids Hall, Cardiff, United Kingdom
カーディフに移動しての ” Indiscipline ”。
Discipline Crimson 期の楽曲の中でも、ブリューのヴォーカル・パートがある楽曲はオリジナルから大きくアレンジが変更されているのだが、そこに加えて不協和音ギリギリのキラキラとした下降音をリーフリンが演奏するので聴いていてクラクラとしてくる。
(追加:2023年10月10日)
2018/11/ 6 Symphony Hall, Birmingham, United Kingdom
バーミンガムで演奏された ” Cirkus ”。
10月31日のカーディフでのライヴの後、11月2,3日にロンドンでライヴを行っているのだが、この2日間からの演奏はリリースされていない。
” Cirkus ” についてはやはり、リーフリンとスティシーによるツイン・キーボードが見事にはまっていると思う。
(追加:2023年10月10日)
2018/11/ 7 Royal Concert Hall, Nottingham, United Kingdom
ノッティンガムに移動して行われた演奏。
” One More Red Nightmare ” の演奏はコリンズを中心にまとまっており、この編成で復活して良かったとつくづく思う。
本テイクは2019年に販売された 『 Audio Diary 2014-2018 』 にも収録されている。
(追加:2023年10月10日)
2018/11/ 9 Bridgewater Hall, Manchester, United Kingdom
マンチェスターに移動しての演奏。
” Last Skirmish ” については、古典的表現ではあるがキーボードの洪水と、そこに絡むギター・ソロの部分が一番好きである。
(追加:2023年10月10日)
2018/11/10 Liverpool Empire Theatre, Liverpool, United Kingdom
リバプールに移動しての演奏。
” Moonchild ” の演奏において後半のインプロ・パートが割愛されるのは当然のこととして、その代わりにレヴィンのベース・ソロを挿入するというアイディアは特筆ものである。 弦がビリビリと震える所まで伝わってくるのが格好良い。
2019年に販売された『 Audio Diary 2014-2018 』 にもこの日の ” Moonchild ” が収録されており、クレジットはないがレヴィンのソロも含まれている。
(追加:2023年10月10日)
2018/11/12 Royal Concert Hall, Glasgow, United Kingdom
グラスゴーのローヤル・コンサート・ホールでの演奏。
ここでの ” The Court Of The Crimson King ” は、スタジオ・テイクと同じく一旦終わったあと再開するのだが、そこでの上昇下降を繰り返すリーフリンのキーボードがめちゃくちゃ格好良い。
(追加:2023年10月10日)
2018/11/13 Edinburgh Playhouse, Edinburgh, United Kingdom
エディンバラに移動して行われた、この年のヨーロッパでの最後のライヴ。
イギリスでのライヴの後半を、70年代のクラリカル・ナンバーで固めたのは意図的なんだと思う。
(追加:2023年10月10日)
2018/11/27 Orchard Hall, Tokyo, Japan
1,072日振りである。 2015年12月21日の名古屋国際会議場センチュリーホールでのライヴから1,072日振りに行われた日本でのライヴである。
このツアーから日本でもロイヤルパッケージが販売され、私はこの初日に参加してフリップからのお言葉を堪能することができた。
そんないっぱいいっぱいの状況下で更にクリムゾンのフルスペックの演奏曲目を堪能することができ、この後1ヶ月弱至福の日々を過ごすことができた。
” Suitable Grounds For The Blues ” では、イントロ・パートに挿入されたステイシーのピアノ・ソロが格好良い。
(追加:2023年10月10日)
2018/11/28 Orchard Hall, Tokyo, Japan
オーチャード・ホールでの2日目の演奏。
初日に演奏されたなかった ” 21st Century Schizoid Man ” がこの日は演奏されたのだが、ここでは ” The Letters ” が採用されている。
2015年の来日公演の One By One でも2日目の演奏からは ” The Letters ” が採用されているが、多分関係性はない。
(追加:2023年10月10日)
2018/11/29 Orchard Hall, Tokyo, Japan
オーチャード・ホールでの3日目の演奏。
この日のライヴ前半には ” Fracture ” が演奏されている。 生フラクチャーを観ることができたのは、自分のつまらない人生の中でも特別なことであった。 2015年の来日公演でも3日目に初めて ” Red ” が演奏されていたこともあり、この日ももしかしたら何かがという期待があったのだが、その期待を上廻る体験であった。
ここでは ” Fracture ” ではなく ” Easy Money ” が採用されているのだが、このメンバーでの初期から演奏されていることもあり ” Fracture ” での危うさはなく熟練さえた内容となっている。
本テイクは2019年に販売された 『 Audio Diary 2014-2018 』 にも収録されている。
(追加:2023年10月10日)
2018/11/30 Orchard Hall, Tokyo, Japan
オーチャード・ホール4連続公演の最終日の演奏。
” Larks' Tongues in Aspic Part Five ” とクレジットされているが ” Level Five ” である。 ちなみに、2019年に販売された 『 Audio Diary 2014-2018 』 にこの演奏が収録されているが、クレジットは ” Level Five ” になっている。
4連続公演で体力的に一番きついのはコリンズだと思うのだが、後半のサックス・ソロは変わらず見事な演奏をしている。
(追加:2023年10月10日)
2018/12/ 2 Nitori Bunka Hall, Sapporo, Japan
札幌に移動して行われた演奏。
” Larks' Tongues In Aspic, Part One ” でのご当地ソング挿入では、コリンズのフルートでの ” 君が代 ” で盛り上がる。
(追加:2023年10月10日)
2018/12/ 4 Sun Plaza Hall, Sendai, Japan
仙台に移動して行われた演奏。
” Radical Action ” に続くドラムがフェードアウトではなくいきなり終了するミックスは潔いのかもしれない。
ラスト近くに絡んでくるリーフリンのキーボードも格好良い。
(追加:2023年10月10日)
2018/12/ 7 Hondanomori Hall, Kanazawa, Japan
仙台から金沢に移動して行われた演奏。 機材は車両輸送としても、仙台から金沢のメンバーの移動は難しかったと思う。 自分の出張パターンで考えると、一度新幹線で大宮まで戻るのが体力的には一番楽なはずである。 何れにせよ3日振りの演奏になったのは会場と移動の都合によるものだと思う。
体調的に万全であったのか、” Fallen Angel ” の演奏は素晴らしい内容になっている。
(追加:2023年10月10日)
2018/12/ 9 Grand Cube, Osaka, Japan
大阪に移動して2連続公演の初日の演奏。
美しい演奏である。 ステイシーのピアノ、リーフリンのキーボード、コリンズの管楽器が奏でる音色が素晴らしい。
(追加:2023年10月10日)
2018/12/10 Grand Cube, Osaka, Japan
大阪での2日目の演奏。
” Epitaph ” はスタジオ・テイクよりギターの音が明らかに歪んでいるでだが、最近ではこちらの方が馴染んでいる。
(追加:2023年10月10日)
2018/12/12 Sun Palace, Fukuoka, Japan
福岡に移動して行われた演奏。
1ヶ所複数公演の時と比較すると、1ヶ所1公演の時は良い意味で万遍ない選曲となっている。 それだけに ” Peace ” の弾き語りは美しいが、他にも選べる曲があったのではないかと思う。
本テイクは2019年に販売された 『 Audio Diary 2014-2018 』 にも収録されている。
(追加:2023年10月10日)
2018/12/14 Bunka Gakuen HBG Hall, Hiroshima, Japan
広島に移動して行われた演奏。
この日私は広島にいて、当日券を買い求めてライヴに参加した。 施設の方に当日券の発売場所を教えてもらって並び始めて30分後、少し離れた場所で発売が開始されたことに気づいたのは今ではもう思い出である。
ジャッコは当日に広島平和記念公園を訪れたことをツィートしており、色々な思いを込めて行われたライヴだと今でも思っている。
本テイクは2019年に販売された 『 Audio Diary 2014-2018 』 にも収録されている。
(追加:2023年10月10日)
2018/12/17 Orchard Hall, Tokyo, Japan
東京に再び戻って行われた演奏。
この日で一番印象的だったのは、” Discipline ” 演奏時にリーフリンがカァァァァッとか、コォォォォッとか変なノイズを発信していたこと、そしてそのノイズが会場後方から聴こえてきたことである。
ただこの日から選ばれたのは ” The ConstruKction Of Light ” である。 ヴォーカル・パートに入る直前で終了するアレンジは、未だに慣れない。
(追加:2023年10月10日)
2018/12/18 Orchard Hall, Tokyo, Japan
東京での3連続公演中日の演奏。
この編成になって以降、” Starless ” が当たり前のように聴けるようになったのは嬉しいことである。 高校生の頃、” Starless ” を聴く時には正座していなければならないという縛りを自らに課していたのだが、その結果がこうした状況に結実したのだと思う。
一つのことを思い続ければ必ず良い結果に繋がることを、高校生の頃の自分に教えて上げたい。
(追加:2023年10月10日)
2018/12/19 Orchard Hall, Tokyo, Japan
東京での最終公演からの演奏。
フリップのソロ、『 Exposure 』 に収録されていた ” Breathless ” は、この年のヨーロッパ・ツアーでは既に披露されていたが、来日公演ではこの日が始めてであった。
それだけにこうして日本での One By One に取り上げられたことはとても嬉しい。本テイクは2019年に販売された 『 Audio Diary 2014-2018 』 にも収録されている。
(追加:2023年10月10日)
2018/12/21 Nagoya Century Hall, Nagoya, Japan
約1ヶ月に及ぶ日本でのツアーの最終日であり、かつ2018年の最終公演からの演奏。 個人的にはこのままフリップ夫妻には日本に残ってもらい、クリスマス、年末、年始を日本で過ごしてもらいたかった。
この編成ならではのフリップとジャッコのツィン・ギター・ソロは只管格好良い。
(追加:2023年10月10日)