2015/ 8/31 Waterside Theatre, Aylesbury, England
トリプル・ドラムという構成を最大限に活かした ” The Hell Hounds Of Krim ” が2015年の1曲目として選ばれている。
ステージ上の3人のアクションを思い出してしまう程のインパクトが、今でもある。
(追加:2023年2月10日)
2015/ 9/ 1 Waterside Theatre, Aylesbury, England
” Larks' Tongues In Aspic Part Two ” に続かないのが残念な ” The Talking Drum ”。
イントロ・パートではドラムが、メインの部分ではメル・コリンズの活躍度が高いのが特徴
(追加:2023年2月10日)
2015/ 9/ 3 St. David's Hall, Cardiff, Wales
” Radical Action ” から ” Meltdown ” への流れなのだが、やはりそこからまた ” Radical Action ” に戻ってほしいと思う。
本テイクは先行して2018年のロイヤル・パッケージで提供された 『 Audio Diary 2014-2017 』 に、” Radical Action I / Meltdown ” として収録されていた。
(追加:2023年2月10日)
2015/ 9/ 5 Dome Concert Hall, Brighton, England
アップライト・ベース、管楽器、キーボード、ギターと続く小曲。 2015年のツアーでは本曲の演奏が続けられた。
本テイクは先行して2018年のロイヤル・パッケージで提供された 『 Audio Diary 2014-2017 』 に収録されていた。
(追加:2023年2月10日)
2015/ 9/ 7 Hackney Empire, London, England
” Sailor'S Tale ” の楽しみ方のメインはメイン・テーマ後の後半のフリップのソロを挙げることができるが、もう一つ個人的には出だしのハイハットのが左右にパンするところも捨てがたい。
本テイクはそのハイハットの音がミキシングの関係で小さく抑えられているのが残念である。
本テイクは先行して2018年のロイヤル・パッケージで提供された 『 Audio Diary 2014-2017 』 に収録されていた。
(追加:2023年2月10日)
2015/ 9/ 8 Hackney Empire, London, England
DGM Live からリリースされているこの1公演1曲シリーズだが、選曲、選曲の連続性とも明確なコンセプトを感じることは少ない。
それだけに前日の ” Sailor' Tale ” から ” The Letters ” という流れは納得感が高い。
本テイクは先行して2018年のロイヤル・パッケージで提供された 『 Audio Diary 2014-2017 』 に収録されていた。
(追加:2023年2月10日)
2015/ 9/11 The Lowry, Manchester, England
この時期の ” The Court Of The Crimson King ” は一旦終了したらそこでおしまいのパターンで、オリジナル・ヴァージョンに忠実な「一旦終了したと思ったけど続く」パターンではない。
本テイクは先行して2018年のロイヤル・パッケージで提供された 『 Audio Diary 2014-2017 』 に収録されていた。
2015/ 9/12 The Lowry, Manchester, England
” Level Five ” は、” The ConstruKction Of Light ” と同じく、7人編成以降直ぐに取り上げられた Lineup 6 の楽曲である。
7人編成での ” The ConstruKction Of Light ” は最初聴いた時には違和感があったが、” Level Five ” はすんなりと入ることができた。
(追加:2023年2月10日)
2015/ 9/14 Symphony Hall, Birmingham, England
” Starless ” は2014年に再結成された段階から演奏され続けている。
Lineup 3 以降演奏されることのなかったこの曲が惜しげもなく演奏されることに慣れることなくありがたく思い続けたい。
本テイクは先行して2018年のロイヤル・パッケージで提供された 『 Audio Diary 2014-2017 』 に収録されていた。
(追加:2023年2月10日)
2015/ 9/15 Symphony Hall, Birmingham, England
この編成での ” Easy Money ” の演奏は重い。
演奏が巧すぎるためにサラッと聴けてしまうような所は全く無く、オリジナル編成でのライヴよりも重い演奏となっている。 これはこの編成での演奏において最後まで徹底していた。
本テイクは先行して2018年のロイヤル・パッケージで提供された 『 Audio Diary 2014-2017 』 に収録されていた。
(追加:2023年2月10日)
2015/ 9/17 Usher Hall, Edinburgh, Scotland
” 21st Century Schizoid Man ” については、後半にギャヴィン・ハリソンのドラム・ソロが入るというのがお約束になっている。
マステロット、リーフリン、ステイシーがソロを演奏することは無いのだが、そもそもそういった議論にならないからこそ、奇跡のようなトリプル・ドラムが成り立っているのだと思う。
(追加:2023年2月10日)
2015/ 9/18 Usher Hall, Edinburgh, Scotland
” Larks' Tongues In Aspic Part Two ” については、Lineup 3 当時から ” Talking Drum ” と非連続で演奏されることがあったのだが、それでもやはり連続で聴きたいと思う。
(追加:2023年2月10日)
2015/ 9/22 L'Olympia, Paris, France
9月18日から24日の間にキング・クリムゾンはパリのオランピア劇場で3回のライヴを行っているのだが、DGM Live はそこからの楽曲を One By One としてはリリースしていない。
一方、先行して2018年のロイヤル・パッケージで提供された 『 Audio Diary 2014-2017 』 には9月22日の ” Pictures Of A City ” が収録されている。 さらに DGM Live の当該日には ” The Light of Day ” の映像が公開されている。
(追加:2023年2月10日)
2015/ 9/24 Tivoliredenburg, Utrecht, Netherlands
フランスからオランダに移動しての ” Larks' Tongues In Aspic Part One ”。
Part Two に続けて Part One をリリースすることで違和感を感じさせないようにしている一方、この間のオランピア劇場でのマテリアルについては何かあったのかもしれない。
(追加:2023年2月10日)
2015/ 9/25 Tivoliredenburg, Utrecht, Netherlands
ヨーロッパ・ツアー最終日からは ” Epitaph ”。
「 Confusion will be my epitaph 」の「 will be 」のジャッコ独特の唄いまわし方が強く出ている。
(追加:2023年2月10日)
2015/11/13 Palais Montcalm, Quebec, Canada
カナダ・ツアー初日の演奏。
好みの問題であるが、ドラムだけの曲としては、” Devil Dogs Of Tessellation Row ” より ” The Hell Hounds Of Krim ” の方が好き。
(追加:2023年2月10日)
2015/11/14 Palais Montcalm, Quebec, Canada
前日と同じ Palais Montcalm での演奏
イントロ・パートでジャッコの後に入ってくるレヴィンのヴォーカル・パートがちょっと面白い。
(追加:2023年2月10日)
2015/11/16 Theatre St Denis, Montreal, Canada
カナダ3日目で ” 21st Century Schizoid Man ” の登場
この One By One でのミックスはライヴ・アルバムとしてリリースされた作品よりも時間をかけていないように思える。 その結果本曲でのハリソンのドラムの迫力が足りないのが残念である。
(追加:2023年2月10日)
2015/11/17 Theatre St Denis, Montreal, Canada
『 Suitable Grounds For The Blues 』 は、Lineup 8 の歌モノ新曲として発表された
空前絶後の新曲、という程ではないが、「a touch of Beatlesy fun」と DGM Live の解説にある通りの楽しさがある。
(追加:2023年2月10日)
2015/11/19 Queen Elizabeth Theatre, Toronto, Canada
クイーン・エリザベス・シアター初日は、単独の ” The Talking Heads ”。 レヴィンのファンク・フィンガー奏法が目立つ。
パッケージ化もされた翌日の同会場でのライヴには、本曲と ” Larks' Tongues In Aspic Part II ” は収録されていない。
(追加:2023年2月10日)
2015/11/21 Queen Elizabeth Theatre, Toronto, Canada
” Interlude ” の基本フォーマットは、9月5日のイギリスの Dome Concert Hall での演奏と同じ。
(追加:2023年2月10日)
2015/11/24 Jack Singer Concert Hall, Calgary, Canada
” One More Red Nightmare ” は、トリプル・ドラムが機能していることがよく判る。
ブルーフォード時期の中でも特に 『 Red 』 の楽曲でのトリプル・ドラムの活躍度は高い。
(追加:2023年2月10日)
2015/11/26 Vogue Theatre, Vancouver, Canada
21st Century Schizoid Band 時代からの「 will be 」の唄いまわしはここでも健在。
その後に続く「As I Crawl ~」の部分は普通に唄いまわすだけにつくづく不思議。
(追加:2023年2月10日)
2015/11/27 Vogue Theatre, Vancouver, Canada
『 Live at The Orpheum 』 を初めて聴いた時に、好き嫌いではなく違和感を最も感じたのが ” The ConstruKction Of Light ” のサックス・ソロだった。 それに慣れてしまう日が来るとは思わなかったのだが、この時期演奏する側もしっくりとはしていないように思う。
本テイクは先行して2018年のロイヤル・パッケージで提供された 『 Audio Diary 2014-2017 』 に収録されていた。
(追加:2023年2月10日)
2015/11/29 Royal Theatre, Victoria, Canada
2015年の ” Level Five ” としては2回目の収録
Lineup 6 の楽曲を ” The ConstruKction Of Light ” と連続させたのは意図的だと思うが、聴きたい曲が他にもあるのが正直な所である。
本テイクは先行して2018年のロイヤル・パッケージで提供された 『 Audio Diary 2014-2017 』 に収録されていた。
(追加:2023年2月10日)
2015/12/ 7 Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, Japan
4,613日振りである。 キング・クリムゾンの4,613日振りの来日公演からの1曲として選ばれたのは ” Starless ” である。
アンコール前の1曲、私はもうボロボロに涙を流していたのだが、こうして聴き直してみるとそうした万感の思いと関係なくただただ凄いことを改めて認識することができる。
(追加:2023年2月10日)
2015/12/ 8 Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, Japan
来日2日目の演奏からは ” The Letters ” が選曲された。
2014年にキング・クリムゾンが再結成され、翌年 『 Live at the Orpheum 』 がリリースされた時に一番違和感を感じたのが ” The Letters ” であった。 ただこの頃にはもうすっかりライヴの定番として慣れてしまっていたが。
(追加:2023年2月10日)
2015/12/ 9 Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, Japan
この日、この来日公演で初めて ” Red ” が演奏されたのだが、選曲されたのは ” Picture Of A City ” であった。
ライヴでの ” Peace ” から ” Pictures Of A City ” という流れがしっくりしていた記憶がある。
(追加:2023年2月10日)
2015/12/10 Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, Japan
ギャヴィン・ハリソンによるパーカッションの小曲。
決して悪い曲ではないが、1曲のみ取り上げるのにこの選曲は中々厳しいと思う。
(追加:2023年2月10日)
2015/12/12 Festival Hall, Osaka, Japan
イントロ・パートのパーカッションの音数、音量が大きく ” Larks' Tongues In Aspic Part One ” だと判るのにちょっとだけ時間がかかる。
またオリジナルでのデヴィッド・クロスのソロ・パートで、メル・コリンズによる ” 君が代 ” がしっかり収録されている。
(追加:2023年2月10日)
2015/12/13 Festival Hall, Osaka, Japan
Jakszyk, Fripp and Collins の ” A Scarcity Of Miracles ”。
ドラマーがギャヴィン・ハリソン1人だったというオリジナルの編成に引きづられたのか、大胆なアレンジはなされていない。
(追加:2023年2月10日)
2015/12/16 Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, Japan
東京に戻っての ” Larks' Tongues In Aspic Part Two ”。
この日は単独で( ” Talking Drum ” との連続ではなく)演奏されていた。
(追加:2023年2月10日)
2015/12/17 Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, Japan
機材としてのメロトロンをツアーで活用することが出来ないだけでなく、そもそも「メロトロンの音」を封印していたキング・クリムゾンのライヴでそれを体験できたことは感激ひとしおであった。
この曲においても「メロトロンの音」が見事に活躍している。
(追加:2023年2月10日)
2015/12/19 Sunport Hall Takamatsu, Takamatsu, Japan
『Radical Action ( To Unseat The Hold Of Monkey Mind ) 』 は、高松でのライヴを中心に構成されているが、この ” The Court Of The Crimson King ” を聴く限り、同作のCDに収録されている ” The Court Of The Crimson King ” は高松でのライヴでは無いことが判る。
ギターのカッティングや、ヴォーカル等が明らかに異なっている。
一方 YouTube 上で DGM Live は、当日の ” Easy Money ” の映像を公開している
(追加:2023年2月10日)
2015/12/21 Nagoya Century Hall, Nagoya, Japan
2015年最後のライヴからの ” Meltdown/Radical Action II ”。
どうせだったら Radical Action I も入れた RA I → Meltdown → RA II という流れで収録して欲しかった。
(追加:2023年2月10日)