『 In The Court Of The Crimson King 』 と 『 In The Wake Of Poseidon 』 と 『 Lizard 』 の3枚をボックス・セットにしたもの。 CDはピクチャー・レーベルだがアルバム・ジャケットそのままであまり面白くない。 だがビル・スミス・スタジオのてがけたボックスのデザインは秀逸である。 その他の特徴としては、 『 In The Court Of The Crimson King 』 のみ The Definitive Edition CDのプラ・ケースに金粉のようなものがまぶしてあり、中途半端で安っぽい ジャケットの発色が異常に悪い 等があげられる訳だが、本ボックス・セットがリリースされた1993年にDGMが設立ことを踏まえると、DGMに対するあてつけで Virgin/EGよりリリースされたと考えざるのが妥当だと思う。