- The King Crimson Barber Shop
- 21st Century Schizoid Man ( abbreviated )
- In The Court Of The Crimson King ( abbreviated )
- Elephant Talk ( edited )
- Matte Kudasai
- Heartbeat ( edited )
- Medley
Executive Producer : Robert Fripp
『 The Essential King Crimson : Frame By Frame 』 と同時期に発売され、日本未発売の本作品は、わざわざ「 King Crimson Collectors Edition No.1 」 とクレジットされている。
当然 『 The Essential King Crimson : Frame By Frame 』 のプロモーション用に意図されたものなのだろうが、本作品にしか収録されていない曲の編集があること、怪作 ” Medley ” が収録されていること等、なかなか侮ることが出来ない作品。
- ” The King Crimson Barber Shop ” は 『 The Essential King Crimson :
Frame By Frame 』
と同テイク。 わざわざ全てのヴォーカル・パートがレヴィンによるものであることがクレジットされているが、誰もフリップが歌っているなどとは考えたりしないはず。
- ” 21st Century Schizoid Man ( abbreviated ) ”
の編集は、本作品のみで聴くことができる。 ( 『 Schizoid Man 』
収録のテイクもほぼ同じだが、クレジット上は1秒異なる) 肝心のフリップのギター・ソロがカットされている情けない編集。
- ” In The Court Of The Crimson King ( abbreviated ) ”
も本作品のみで聴くことができる編集。 見事なまでにヴォーカル曲として編集されている。
- ” Elephant Talk ( edited ) ”
も本作品のみで聴くことができる編集。 イントロのスティックの一部と、ブリューのディストーション・ギター・ソロがカットされている。
- ” Matte Kudasai ” は特に変化認められず。
- ” Heartbeat ( edited ) ”
も本作品のみで聴くことができる編集。 編集内容云々以前に、アルバムのタイトルにまでしてしまうほどの本曲に対するフリップの評価の高さが不思議である。
- ” Medley ”
は、デヴィッド・シングルトンによるメドレイ編集。
僅か1分20秒の間に ” The King Crimson Barber Shop ” → ” 21st Century
Schizoid Man ” → ” Ladies Of The Road ” → ” Red ” → ” Starless ” →
” Epitaph ” → ” In The Court Of The Crimson King ” → ” Elephant Talk ” →
” Cat Food ” → ” Matte Kudasai ” → ” Sleepless ” → ” Heartbeat ” →
” In The Court Of The Crimson King ” というあまりにもトホホな編集。