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Adrian Belew - guitar and vocals
Robert Fripp - guitar
Trey Gunn - bass touch guitar, baritone guitar
Pat Mastelotto - drumming
Music by King Crimson, words by Adrian Belew.
Mixed by: Paul deVilliers
Mastered by: David Singleton & Robert Fripp
本作品は、2001年11月から12月に行われた the
LEVEL FIVE tour
の会場で先行販売され、DGM の Web においても同年12月から販売されたもの。 2001年夏の
TOOL とのアメリカ・ツアーでのライヴが収録されている。
とにかく重く、リフ中心の楽曲が素晴らしい。 新曲の数が足りないから先行してライヴを出したのでは、との邪推を吹き飛ばす程楽曲の充実度は高い。
ただやはり収録時間が短いことや、既発表曲からの選曲が中途半端なことには疑問が残る。 もちろん本作品が、ライヴの全体像をとらえることを目的としていないことは明らかなのだが。 これが来るべきスタジオ・アルバムへの期待を高めるための高等戦略だとしたら....私は見事に引っかかりました。
日本盤も販売されているが、限定かつシリアル番号記載のDGM盤は、物欲をくすぐるのに充分なもの。 日本からのオーダーは何枚に達したのであろうか。 とても興味深い。
(追加:2002年1月25日)
3月20日に日本発売された際のクレジットは以下の通り。
Dangerous Curves / デンジャラス・カーヴス ( 新曲/ライヴ )
Level Five / レヴェル・ファイヴ ( 新曲/ライヴ )
Virtuous Circle / ヴァーチュエス・サークル (
新曲/ライヴ/日本盤ヴァージョン )
The ConstruKction Of Light / ザ・コンストラクション・オブ・ライト (
ライヴ )
The Deception of The Thrush / ザ・ディセプション・オブ・ザ・スラッシュ
( ライヴ )
日本盤ヴァージョンが収録された ” Virtuous Circle ”
が気になるところだが、DGM 盤ではなかった中近東風のフレーズが挿入されているものの、元々がたいした曲じゃないだけに上っ面が変わった程度の印象しかない。
ジャケットにはシリアル・ナンバーと 「 Limited Edition Tour CD
」の記載がなく、色も黄色が強くはっきりとしたものに変更されている。
(追加:2002年3月25日)