King Crimson Data Base
    Pickup Albums

Lady June's Linguistic Leprosy : Lady June

  • 1974年 Album
  1. Someday Silly Twenty Three
  2. Reflections
  3. Am I
  4. Everythingsnothing
  5. Tunion  [ Kevin Ayers and Eno : Music and Vocals. ]
  6. The Tourists
  1. Bars  [ Eno : Electronic Guitar and Harmony Vocals. ]
  2. The Letter
  3. Magnel / Wurzel
  4. To Whom It May Not Concern
  5. Optimism  [ Eno : Music : 'Imminent, Linearment, Luna Lollipops ' ]
  6. Touch Downer
  • 初期カンタベリー人脈のパトロンのような役割をしていたと言われる、レディ・ジュン(本名はジュン・キャンベル・クレイマーらしい)のソロ・アルバム。
    主にケヴィン・エアーズがサウンド・プロダクツを担っているのだが、そこにノン・ミュージシャンであるレディ・ジュンの語りを中心とした声が被さってくる。 彼女の声をフィーチャーしようとした結果、バックの音は目立つことなく平坦。 それを補おうとしたのか声にエコーをかけたりする手法が今の耳には古臭く、「カンタベリー」という括りが無いと聴き続ける動機を見つけるのが難しい作品である。
    イーノの参加で少しだけバラエティに富んだアレンジになってはいるが、大勢に影響は無い。
    (追加:2019年4月10日)

 

The Falling : Carmel

  • 1986年 Album
  1. I'm Not Afraid Of You
  2. Let Me Know
  3. TOK
  4. The Falling
  1. Mama Told Me Not To Come
  2. Mercy      Produced by...Brian Eno
  3. Easy For You      Produced by...Brian Eno
  4. Sticks & Stones
  5. Sally
  • Carmel    Vocals
    Jim Parris    Double Bass
    Gerry Darby    Drums
    Johnny Folarin    Percussion
    Ugo Delmirani    Keyboards
    Paul Baylis    Alto Sax
    Helen Watson & Shirley Laidley    Backing Vocals
  • イギリスのバンド、カーメルのセカンド・アルバム。
    ジャージーかつ爽やかなだけの演奏をバックに、声を張り上げることがソウルフルだと誤解した女性ヴォーカルが絡む。 1980年代後半に発生してしまった「おしゃれジャズ」の一つと捉えることができる作品である。 否定的な記載をしたが、否定的な要素しか見出すことができない内容である。
    本作品でイーノが何をやろうとしたのかは不明。 おしゃれジャズなるものの存在は現在ほぼ無くなっているが、イーノはそんなクソみたいなものが存在してしまったことを後世に残すために、自らの名前をクレジットしたのかもしれない。
    (追加:2019年4月10日)

 

Set Me Free : Carmel

  • 1989年 Album
  1. Napoli
  2. You Can Have Him
  3. I Have Fallen In Love ( Je Suis Tombee Amoureuse )
  4. I'm Over You
  5. God Put Your Hand On Me
        Produced by Brian Eno / Mixed by Brian Eno
  1. Take It For Granted
        Produced by Brian Eno / Mixed by Brian Eno
        Keyboards : Carmel McCourt, Brian Eno, Fayyaz Virji
  2. Circles
  3. If Birds Can Fly
  4. One Fine Day
  5. Onward
  • Carmel are
    Carmel McCourt ( lead / backing vocals )
    Jim Parris ( acoustic / electric bass )
    Gerry Darby ( drums / percussion / programming )
  • おしゃれジャズ・バンド、カーメルの4作品目。 イーノはセカンドに続いての参加となっている。
    自らの音楽性を拡げるために様々な試行錯誤を繰り返している、というより、売れるために色々なフォーマットに手を出した結果、とっ散らかしてしまった作品。 デジタル・ビートに張り上げるだけの女性ヴォーカルを絡めたりしている曲など、悪夢のようである。
    ただそんな楽曲群の中で、イーノが好きだからという贔屓目を除いても、イーノが参加している2曲は突出している。 ヴォーカルとキーボードだけで構成される ” God Put Your Hand On Me ” での深くエコーがかかったようなシンセサイザーはイーノならではだし、ニュー・ウェイヴ調の ” Take It For Granted ” はイーノが好き勝手にやったバックトラックにヴォーカルだけ後乗せさせた感じでチープな魅力がある。
    (追加:2019年4月10日)

 

When I Was A Boy : Jane Siberry

  • 1993年 Album
  1. Temple
        brian eno- oboe, shaker
        produced by brian eno / siberry
  2. Calling All Angels
  3. Love Is Everything
  4. Sail Across The Water
        brian eno- fake hammond, digital tambo, guitar ripples and reversals
        produced by brian eno
  5. All The Candles In The World
  6. Sweet Incarnadine
  7. The Gospel According To Darkness
  8. An Angel Stepped Down
  9. The Vigil
  10. bells
  11. At The Beginning Of Time
  • カナダの SSW シェーン・シベリーの作品。
    イーノが参加した女性ヴォーカルものの中でも、本作品は突出して素晴らしい内容となっている。
    元々シベリー自体のポテンシャルが高いのためか完成度が高い楽曲が並んでおり、イーノが参加している2曲は楽曲の良さにさらなる深みが加わっている。  イーノが参加している曲だけが浮いていることも、イーノが参加している曲だけが良いのではなく、イーノが参加していることで更に良くなっていることが素晴らしい。
    あ、イーノだ、という記名性を判りやすく提示しながらポピュラリティが高いアウトプットがなされている稀有な楽曲である。
    (追加:2019年4月10日)

 

Faith And Courage : Sinéad O'connor

  • 2000年 Album
  1. The Healing Room
  2. No Man's Woman
  3. Jealous
  4. Dancing Lessons
  5. Daddy I'm Fine
  6. 'Til I Whisper U Something
  7. Hold Back The Night
  8. What Doesn't Belong To Me
  9. The State I'm In
  10. The Lamb's Book Of Life
  11. If U Ever
  12. Emma's Song
  13. Kyrié Eléison
  14. Emma's Song ( Adrian Sherwood Mix )
  • Piano : Brian Eno
    Produced by Brian Eno & John Reynolds
    Mixed by Brian Eno & John Reynolds
  • シニード・オコナーが2000年に発表した作品。
    個人的には、音楽雑誌に掲載されていたオコナーの発言や活動は知っていたが、その音楽には接してきたことが無いだけに、本作品が彼女の作品群の中でどのような位置づけはよくわからない。 リズム隊(特にベース)がレゲエなのだけど、そのリズムだけが前面には出てきておらず、オコナーのヴォーカルをしっかりと味わうことができる。
    イーノのシンセサイザーが大きくフィーチャーされている ” Emma's Song ” は、日本ではキリン・ビールの CMソングに使われた。 イーノのシンセサイザーがお茶の間に流れた、と書いてみると中々感慨深い。
    (追加:2019年4月10日)

 

Voila : Belilnda Carlisle

  • 2007年 Album
  1. Ma Jeunesse Fout le Camp
  2. Bonnie Et Clyde
  3. Avec Le Temps
  4. Souls Le Ciel De Paris
  5. Des Ronds Dans L'eau
  6. Pourtant Tu M'aimes
  7. Ne Me Quitte Pas
  8. La Vie En Rose
  9. Contact
  10. Merci Cheri
  11. Jezebel
  1. I Still Love Him
  2. La Vie En Rose
  3. Bonnie And Clyde
  4. If You Go Away
  • Brian Eno - keyboards
  • 元 The Go-Go's のヴォーカリスト、ベリンダ・カーライルの作品。
    バンド解散後、ヨーロッパに移住した後にリリースされた本作品で、カーライルはシャンソン等のスタンダードをフランス語で唄っている。 これが The Go-Go's 以来のファンにどれだけ受け入れられたのかよく判らないが、取り敢えずセールス的には惨敗している。 もちろん既にバンド、ソロでセールス的成果を出している本人にしてみれば、住みたいとこに住んで、やりたいことやってるだけで、本作の評価はどうでも良いのかもしれない。
    イーノの参加は、プロデューサーのジョン・レイノルズ繋がりと思われるが、その存在感は希薄である。
    (追加:2019年4月10日)

 

Hurricane : Grace Jones

  • 2008年 Album
  1. This Is
  2. Williams' Blood
  3. Corporate Cannibal
  4. I'm Crying ( Mother's Tears )
  5. Well Well Well
  6. Hurricane
  7. Love You To Life
  8. Sunset Sunrise
  9. Devil In My Life
  • Production Consultation - Brian Eno
  • Brian Eno … Keyboards / Treatments / Backing Vocals
  • グレイス・ジョーンズの約20年ぶりの音楽作品。
    1980年代において、シンガー、モデル、女優としてかなりの頻度でメディアに取り上げられたジョーンズだったが、その根幹をなしていたのは泣く子も黙るルックスであった。 メディアと通して接するとその格好良さにはホレボレしてしまうが、通勤途中に正面から向かって来たら私は避ける。
    久々となる本作品でもその怖格好良さは健在で、初期の彼女の作品と比べて良い意味で変化がない。 80年代の寵児が、2000年代の最先端を借用することなく、80年代そのままプラスアルファで勝負に出て成功している。
    そしてこのプラスアルファの所を担っているのがイーノである。 バッキバキのリズムの間を微妙に埋める薄いシンセサイザーの音色が本作品の成功に見事に寄与している。
    (追加:2019年4月10日)

 

Lifelines : Andrea Corr

  • 2011年 Album
  1. I'll Be Seeing You
  2. Pale Blue Eyes
  3. Blue Bayou
  4. From The Morning
  5. State Of Independence
  6. No 9 Dream
  7. Tinseltown In The Rain
  8. They Don't Know
  9. Lifeline
  10. Tomorrow In Her Eyes
  11. Some Things Last A Long Time
  12. Tinseltown Sous La Pluie ( version française )
  • Produced by John Reynolds. 2&5 co-produced by Brian Eno
  • Backing Vocals : Brian Eno (2-5)
    Keys and Sounds : Brian Eno
  • アイルランドの女性シンガー、アンドレア・コアーの作品。
    これは U2 でイーノが試みた手法そのままである。ギターを含めリズム隊以外の全ての楽器にタップリとかけられかけられたエコーの音触りは、一聴しただけで誰でも U2 を思い浮かべるはずである。
    2004年の 『 How To Dismantle An Atomic Bomb 』 あたりから、U2 の作品にイーノが参加してもその記名性は無くなっていたが、イーノ自身はその手法を他の参加作品で流用していた。 ただそれを小出しにすることで絶妙なアクセントになっていたのだが、本作品のように全編にフィーチャーされると、「あ、U2 ね」以外の感想は出てこない。
    手練手管のイーノはそんなことは承知していはずで、本作品でもろ出しした理由は他にあると思うのだが、よく判らない。
    (追加:2019年4月10日)

 

Anna Calvi : Anna Calvi

  • 2011年 Album
  1. Rider To The Sea
  2. No More Words
  3. Desire
  4. Suzanne & I
  5. First We Kiss
  6. The Devil
  7. Blackout
  8. I'll Be Your Man
  9. Morning Light
  10. Love Won't Be  Leaving
  • Brian Eno : Vocals & Piano on track 3, Vocals on track4
  • イタリア系のイギリス人女性シンガー、アンナ・カルヴィのファースト・アルバム。
    日本盤CDの帯には、アークティック・モンキーズやニック・ケイブがファンを公言していることと並び、「ブライアン・イーノが彼女を全面的にサポート」とか「参加アーティスト ブライアン・イーノ」と大きくクレジットされているのだが、そのイーノが参加しているのは2曲だけだったりする。 そしてその参加はバック・コーラスとピアノだけで、作品内容自体に直接関与しておらず、完成したプロダクトの仕上げに参加しただけと思われる。
    ちょっと癖のある歌い方や、その歌い方を活かすようにドラマチックに展開するベタなアレンジ等、万人受けする作品ではないものの魅力的なところがあり、イーノを全面に出してプロモーションする必要は全く無かったと思う。
    (追加:2019年4月10日)

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