King Crimson Data Base
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Live In Heindelberg 1974  -2005-

  1. Improv : Heidelberg I ( Cross, Fripp, Wetton, Bruford )
  2. Dr. Diamond ( Fripp, Wetton, Palmer-James )
  3. Exiles ( Cross, Fripp, Palmer-James )
  4. Improv : Heidelberg II ( Cross, Fripp, Wetton, Bruford )
  5. Starless ( Cross, Fripp, Wetton, Bruford, Palmer-James )
  6. The Night Watch ( Fripp, Wetton, Palmer-James )
  7. Lament ( Fripp, Wetton, Palmer-James )
  8. Easy Money ( Fripp, Wetton, Palmer-James )
  9. Fracture ( Fripp )

David Cross - violin, mellotron, electric piano
Robert Fripp - guitar, mellotron, electric piano
John Wetton - bass guitar, vocals
Bill Bruford - drums, percussion

Recorded March 29, 1974 at Konzerthaus Elzerhof, Heidelberg, Germany

King Crimson Collectors' Club の第29弾としてリリースされた本作品は、『 Live In Mainz 1974 』 の前日のライヴの音源を収録したもの。
本作品をリリースした意図は不明である。 前述した通り 『 Live In Mainz 1974 』 の前日のライヴであり、収録曲もほとんど同じである。 ” Larks' Tongues In Aspic ” や ” 21st Centurys Schizoid Man ” 等のマインツのライヴ盤ではオミットされた曲を収録してヴァリエーションを出して欲しかった。

  1. ” Improv : Heidelberg I ” は、次曲のイントロに繋がるパターン。 ベース、ギター、ヴァイオリンの絡みが中心で、ドラムの絡みは控えめ。
  2. ” Dr. Diamond ” は、冒頭のヴォーカル・パートと中間部のギターとヴァイオリンのユニゾン・パートとの落差を、ここでも感じてしまう。 後者がビシっと決まったテイクを聴いてみたいと常に思う。
  3. ” Exiles ” は、ヴァイオリンとドラムの絡みを中心とした長めのインプロ・パートに導かれて始まる。 メロトロンをバックにしたベース・ソロからギター・ソロへの流れは相変わらず素晴らしく、至芸の域に達していると思う。
  4. ” Improv : Heidelberg II  ” は、冒頭こそ4人が相手の演奏に探りをいれながら演奏をしているが、その後はひたすらギター・ソロを中心とした楽曲になる。
  5. ”Starless” は、インプロ・パートがほとんど無く、後のスタジオ・テイクとほとんど同じアレンジ。 ただ、クロスのヴァイオリン・ソロは他のライヴと比べてもスリリングな演奏となっている。
  6. ” The Night Watch ” は、前曲での演奏で力尽きたのか、イントロ・パートの演奏がヘロヘロ。
  7. ” Lament ” は可もなく不可もなくといった無難な演奏。
  8. ” Easy Money ” は、前曲と同じく極普通の演奏。 余裕をもって聴くことができる反面、面白みが無いのも事実。 こういった演奏を聴いてしまうと、解散にむかったのも致し方ないのではないかと邪推してしまう。
  9. さて、” Fracture ” である。  『 Live In Mainz 1974 』 と同じく全曲は収録されていない。 確かに前回に比べれば長い、独立した1曲としてクレジットもされている。 しかし、このパターンは本当に止めてもらいたい。

(追加:2006年4月25日)