King Crimson Data Base
Home   Discography   Magazine Index   Books   Random Theme   Updates 

Live At Fillmore East 1969  -2004-

November 21, 1969
  1. The Court Of The Crimson King ( fragment ) ( McDonald, Sinfield ) / クリムゾン・キングの宮殿(フラグメント)
  2. A Man A City ( Fripp, Lake, McDonald, Giles, Sinfield ) / ア・マン・ア・シティ
  3. Epitaph ( Fripp, Lake, McDonald, Giles, Sinfield ) / エピタフ(墓碑銘)
  4. 21st Century Schizoid Man ( Fripp, Lake, McDonald, Giles ) / 21世紀のスキッツォイド・マン
November 22, 1969
  1. The Court Of The Crimson King ( fragment ) ( McDonald, Sinfield ) / クリムゾン・キングの宮殿(フラグメント)
  2. A Man A City ( Fripp, Lake, McDonald, Giles, Sinfield ) / ア・マン・ア・シティ
  3. Epitaph ( Fripp, Lake, McDonald, Giles, Sinfield ) / エピタフ(墓碑銘)
  4. 21st Century Schizoid Man ( Fripp, Lake, McDonald, Giles ) / 21世紀のスキッツォイド・マン

Robert Fripp - guitar
Ian McDonald - flute, saxophone, mellotron, vocal
Greg Lake - bass guitar, lead vocal
Michael Giles - drums, percussion, vocal
Peter Sinfield - words and illumination

King Crimson Collectors' Club の25作品目としてリリースされた本作品は、フィルモア・イーストでの2日間のライヴから収録したもの。
正直に言って、本作品は辛い。 理由は以下の3点に集約できるとおもう。
  21日については 『 Epitaph 』 に既に3曲収録されている。
  21日の唯一の追加収録曲である ” The Court Of The Crimson King ” は曲の途中からの収録
  22日は初出だが、セットリストが21日と同じ
これで、2日間の演奏に大きな差異が見いだせればよいのだが、アドリブ・パートがちょっと異なるかな程度の差しかない。
Lineup 1 のライヴについては、これで打ち止めにしたほうがよいと思う。 音源の貴重度で考えれば、『 Live In Hyde Park 1969 』 も捨てがたいが、衝撃度という意味ではやはり 『 Epitaph 』 が一番だと思う。 最初が凄すぎた。 
King Crimson Collectors' Club には、Lineup 1 の発掘音源として、トニー・クラークをプロデューサーに失敗に終わったレコーディング・セッションを期待したい。
日本では、『 The Collectors' King Crimson Volume 9 』 の1作品としてリリースされている。