King Crimson Data Base
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Cirkus - The Young Person's Guide To King Crimson  -1999-

CD One : Neon Heat Disease 1984-1998

  1. Dinosaur ( Mexico City, 1996 ) / ダイナソー
  2. Thela Hun Ginjeet ( Montreal, 1984 ) / セラ・ハン・ジンジート
  3. Red ( Mexico City, 1996 ) / レッド
  4. B'BOOM ( Mexico City, 1996 ) / B’ブーム
  5. THRAK ( Mexico City, 1996 ) / スラック
  6. 1ii 2 ( P1 - Jazz Cafe, London, 1997 ) / 1ii 2
  7. Neurotica ( Mexico City, 1996 ) / ニューロティカ
  8. Indiscipline ( Tokyo, 1995 ) / インディシプリン
  9. VROOOM VROOOM ( Mexico City, 1996 ) / ヴルーム・ヴルーム
  10. Coda: Marine 475 ( Mexico City, 1996 ) / コーダ:マリーン475
  11. Deception of the Thrush ( P2 - Pearl St., MA, 1998 ) / ディセプション・オブ・ザ・スラッシュ
  12. Heavy ConstruKction ( P2 - Pearl St., MA, 1998 ) / ヘヴィ・コンストラクション
  13. Three Of A Perfect Pair ( Montreal, 1984 ) / スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー
  14. Sleepless ( Montreal, 1984 ) / スリープレス
  15. Elephant Talk ( Tokyo, 1995 ) / エレファント・トーク

CD Two : Fractured 1969-1996

  1. 21st Century Schizoid Man ( Jacksonville, 1972 ) / 21世紀のスキッツォイド・マン
  2. Ladies Of The Road ( Orlando, 1972 ) / レディース・オブ・ザ・ロード
  3. A Man A City ( Fillmore West, 1969 ) / ア・マン・ア・シティ
  4. In the Court Of The Crimson King ( Fillmore West, 1969 ) / クリムゾン・キングの宮殿
  5. Fracture ( Toronto, 1974 ) / フラクチャー
  6. Easy Money ( Amsterdam, 1973 ) / イージー・マネー
  7. Improv: Besancon ( Besancon, 1974 ) / インプロヴィゼイション:ブザンソン
  8. The Talking Drum ( Amsterdam, 1973 ) / ザ・トーキング・ドラム
  9. Larks' Tongues In Aspic ( Part II )  ( Mexico City, 1996 ) / 太陽と戦慄パート II
  10. Starless ( Pittsburgh, 1974 )  /スターレス

1999年にリリースされたライヴ・テイクの編集盤。 収録時期に偏りこそあるものの、逆に無理に全活動時期を満遍なくカヴァーしようとはしていないため、通して聴いていても意外と違和感はない。
本作品の特徴として、以下の点を挙げることができる。

1996年8月のメキシコ・シティーの音源の収録
Bootleg TV の立ち上げ宣伝時に期間限定でダウンロードできたファイルには含まれていなかった ” Coda: Marine 475 ” も収録されている。

P1,P2 の音源が「 King Crimson 」 の名の下に収録
『 A Beginners' Guide To ProjeKcts / The Deception Of The Thrush 』 や 『 The ProjeKcts 』 といったプロジェクトの編集盤がリリースされるより前に、 「 King Crimson 」 の名前が、本作品において使用されている。

曲の繋ぎの妙
”VROOOM VROOOM” と ”Coda: Marine 475” といった実際とは異なる曲順や、1973年の ” The Talking Drum ” と1996年の ”Larks' Tongues In Aspic ( Part II ) ” の連続が、違和感なく実現している。

ラインナップの定義付け
ライナーにおいてラインナップの定義付けが明確になされている。

「 Fractured 」 という単語の使用
リリース当時この単語を見て大笑いしていた時には、当然のことながら1年後に同じ単語を使用した凄まじい作品がリリースされるなどと夢にも思っていなかった..

(追加:2000年8月26日)
(変更:2001年8月25日)