King Crimson Data Base
    Andy Summers Discography

1965

All Night Worker : Zoot Money's Big Roll Band with George Melly

  1. The Rock
  2. Smack Dab In The Middle
  1. Zoot Chat
  2. Blues March
  3. All Night Worker
  • リリースは2018年
  • Zoot Money - vocals, keyboards
    Nick Newall - saxophone
    John Almond - saxophone
    Andy Summers - lead guitar
    Paul Williams - bass guitar
    Colin Allen - drums
  • Live broadcasts from 1965
  • 2018年4月21日の Record Store Day 2018 で発売された作品で、ズート・マネーズ・ビッグ・ロール・バンドの発掘ライヴ音源を収録している。
    ということで、アンディ・サマーズの最初期のライヴ音源を収録した貴重な作品となっている。 ただメイン・インスツルメンツは当然ズート・マネーのオルガンであり、サマーズのギターが目立つことはない。
    ポリスの結成よりはるか前、アニマルズに参加するより3年も前の若いサマーズの姿がジャケットに掲載されているのも貴重である。
    (追加:2018年4月25日)

 

1968

Love Is : Eric Burdon & The Animals

  1. River Deep, Mountain High
  2. I'm An Animal
  3. I'm Dying ( Or Am I )
  1. Ring Of Fire
  2. Colored Rain
  1. To Love Somebody
  2. As The Years Go Passing By
  1. Madman
  2. Gemini
  • Eric Burdon    lead vocals
    Zoot Money    organ, various pianos, bass guitar, vocals
    Andy Summers    guitars, vocals
    John Weider    guitars, vocals
    Barry Jenkins    drums, percussion, vocals

  • エリック・バードン&ジ・アニマルズのラスト・アルバム。
    ブルースにどっぷりはまった作品と言えば良いのだろうか。 エリック・バードンのヴォーカルは、オリジナル楽曲以上にカヴァー楽曲で、より粘っこさが増している。
    アンディー・サマーズは、ズート・マニーに引っ張られてきて参加しているのだが、正統派ブルース・ギターリストといった演奏をしている。
    サマーズが1942年生まれということを踏まえると、本作リリースには既に25歳だったということになる。 本作が25歳、ポリスの 『 Synchronicity 』 が40歳、最新ユニットのサーカ・ゼロが72歳ということになるのか。
    (追加:2016年10月25日)

 

1977

Police Academy : Strontium 90

  1. Visions Of The Night
  2. New World Blues
  3. 3 O'clock Shot - Live
  4. Lady Of Delight
  5. Electron Romance
  6. Every Little Thing She Does Is Magic
  7. Towers Tumble
  8. Electron Romance - Live
  9. New World Blues - Live
  10. Lady Of Delight - Live
  11. Towers Tumble - Live
  • Mike Howlet, Sting, Stewart Copeland, Andy Summers

  • 元ゴングのマイク・ハウレットが結成を画策したバンド、ストロンチウム90のライヴとそのリハーサルを収録した作品で、1997年にリリースされた。
    ハウレット自身のライナーによれば、アンディ・サマーズとスティングを別々に声をかけ、スティングがスチュアート・コープランドを誘ったとのことで、ポリス結成のきっかけをつくったのが自分だと自負している。 もちろんそんなことはなく、スティングがコープランドを誘ったのは既にバンド結成の準備をしてからであり、ポリスがトリオ編成になるのはサマーズが2人目のギターリストとして参加した後のことであり、ハウレットの貢献度は殆どないものと思われる。
    ハウレット最大の成果は、ストロンチウム90のライヴとリハーサル音源をしっかりと保有していたことであり、その結果として、ポリスのメンバーによる、ポリスとの共通点を見出すことが難しい楽曲を、我々が確認できることである。
    (2017年2月10日)

 

1978

Outlaodos d'Amour : The Police

  1. Next To You
  2. So Lonely
  3. Roxanne
  4. Hole In My Life
  5. Peanuts
  1. Can't Stand Losing You
  2. Truth Hits Everybody
  3. Born In The 50's
  4. Be My Girl - Sally
  5. Masoko Tanga
  • Andy Summers : guitar    Stewart Copeland : drums    Sting : bass & vocals

  • ポリスのファースト・アルバム。
    ルックスやヒット曲からでも、メロディやアレンジの格好良さからでも、「パンクを装っているけど実は戦略的なもので」等のロック談義からでも、どんな入口からでも構わないが、一度入ってしまうとその凄さに圧倒されざるを得ない程の完成度が、既にこのファースト・アルバムからある。 そんなバンドが、MTV時代の前のアメリカを自ら地道に回ってヒットに繋げていったのだから、レコード会社にしてみれば濡れ手で粟だったに違いない。
    ポリスでのサマーズは、「エフェクターを駆使してギターの音色を空間的に配置した」ようなイメージが強いが、本作においては速弾きもフィーチャーしたギター・ソロが活躍する曲も収録されている。
    (2017年2月10日)

 

1979

Reggatta de Blanc : The Police

  1. Message in a Bottle
  2. Regatta de Blanc
  3. It's Alright For You
  4. Bring on the Night
  5. Deathwish
  1. Walking on the Moon
  2. On Any Other Day
  3. The Bed's too Big Without You
  4. Contact
  5. Does Everyone Stare
  6. No Time This Time
  • Stewart Copeland, Andy Summers, Sting

  • ポリスのセカンド・アルバム。
    ” Message in a Bottle ” と ” Walking on the Moon ” というキラーチューンを含み、一気に上り詰めた作品である。 ファースト・アルバムが勢い一発の楽曲と勢い一発風に作り込んだ楽曲で占められていたのに対し、本作品は勢い一発風に作り込んだ楽曲で占められている。 ただそのフェイクに借用感は全く無く、ライヴでの実績が見事に昇華されている。
    サマーズによる「エフェクターを駆使して音色を空間的に配置した」ギターは、本作品で完成したが感がある。 当時既に見た目に古臭さが感じられたテレキャスターをサマーズはメインに使っていたのだが、その見た目と革新的な音色・音響とのギャップがまた堪らなかった。
    (追加:2017年6月10日)

 

1980

Zenyatta Mondatta : The Police

  1. Don't Stand So Close To Me
  2. Driven To Tears
  3. When The World Is Running Down, You Make The Best Of What's Still Around
  4. Canary In A Coalmine
  5. Voices Inside My Head
  6. Bombs Away
  1. De Do Do Do, De Da Da Da
  2. Behind My Camel
  3. Man In A Suitcase
  4. Shadows In The Rain
  5. The Other Way Of Stopping
  • Sting, Stewart Copeland, Andy Summers

  • ポリスのサード・アルバム。
    もうこれでもか、といった内容である。 勢い一発では絶対創りえない楽曲を緻密なアレンジで組み立てておきながら、そのアウトプットの外ヅラは思いっきりポップな内容となっている。 A面、B面のトップにシングル曲を持ってくるという 『 Reggatta de Blanc 』 同様の構成は、売るためのとどめを刺したようなものである。
    本作発表翌年の1981年にポリスは2度目の(そして再結成前の最後となる)来日公演を行っている。 北海道から九州まで行脚しておきながら武道館は1回というパターンは現在の感覚では非効率だが、アルバムのプロモーションのためにコンサートが行われていた古き良き時代ならではのものである。
    ちなみに私の初武道館は、この時のライヴである。 2階席の外れとはいえ2,700円。 物価の違いを差し引いたとしても、本当に良い時代であった。
    (追加:2017年6月10日)

The Police 1981.2.2 武道館

 

De Do Do Do, De Da Da Da / Behind My Camel : The Police

  1. De Do Do Do, De Da Da Da / ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ(日本語歌詞)
  1. Behind My Camel / ビハインド・マイ・キャメル
  • ポリスの2回目の来日公演記念盤としてリリースされた、” De Do Do Do, De Da Da Da ” の日本語歌詞盤シングル。
    ポリスには 『 Message In A Box 』 というコンピレーション収録曲やシングルのB面をしっかりとカヴァーした名編集盤があるのだが、そこからも本曲は見事なまでに外されている。 売るための音楽的プロモーションは世界中でなんでもやってたポリスだけに、知られていないだけで、実は色々な国で同じ様なことをやっていいたのかもしれない。
    日本語歌詞は、こういった企画故しかたないものかもしれないが、爆笑ものである。 そんな歌詞を一生懸命唄うスティングも凄いが、そこに全く寄与していないサマーズ(とコープランド)の割り切り方もポリスらしくて凄い。
    (追加:2017年6月10日)

 

1981

Ghost In The Machine : The Police

  1. Spirits In The Material World
  2. Every Little Thing She Does Is Magic
  3. Invisible Sun
  4. Hungry For You ( j'aurais toujours faim de toi )
  5. Demolition Man
  1. Too Much Information
  2. Rehumanize Yourself
  3. One World ( Not Three )
  4. Omegaman
  5. Secret Journey
  6. Darkness
  • ポリスの4枚目のアルバム。
    来日公演が伴った 『 Zenyatta Mondatta  』 までの作品と、誰でも聴いたことのある 『 Synchronicity 』 との間で、日本では一見地味に思える作品ではあるが、世界的に見ると前作同等以上に売れた作品である。 ヒュー・パジャムによるプロデュース、そしてシンセサイザーの積極的活用により音ざわりがく変化しているが、『 Synchronicity 』 に辿り着くために必要な過程だったのかもしれない。
    曲によってはシンセサイザーが強調されているため、アンディ・サマーズのギターの貢献度が低いようにも聴こえる。 ただ、シンセサイザーの有無とは関係なくギターが徒に前面に出てこないのは、そもそものポリスの特徴であってサマーズは相変わらずの演奏をしていることがすぐわかる。 最高級のオーディオ・システムを使ってギターに長けている人が聴くと活躍しているのがわかる、のではなく、ちょっと聞きかじった程度の知識で聴いてもその活躍度がわかる、のがサマーズの凄さである。
    (追加:2018年2月10日)

 

1982

Brimstone & Treacle    Original Soundtrack Album Featuring The Police, Sting, Go-Go's & Squeeze

  1. When The Roll Is Called Up Yonder - Finchley Children's Music Group
  2. Brimstone & Treacle - Sting
  3. Narration - Sting
  4. How Stupid Mr. Bates - The Police
  5. Only You - Sting
  6. I Burn For You - The Police
  1. Spread A Little Happiness - Sting
  2. We Got The Beat - Go-Go's
  3. You Know I Had The Strangest Dreams - Sting
  4. Up The Junction - Squeeze
  5. Bless This House - The Brimstone Chorale
  6. A Kind Of Loving - The Police
  7. Brimstone 2 - Sting
  • スティングが出演した映画のサウンドトラック。 スティングのソロ等の他、ポリス名義の楽曲が3曲収録されている。
    ただ、『 Ghost In The Machine 』 の没テイクなのか、『 Synchronicity 』 のリハーサル音源なのかわからないが、どれも大したことはない。 スティングのヴォーカルをフィーチャーした ” I Burn For You ” よりも、いかにもアナログ・シンセサイザーという音にエコーを効かせたギターのカッティングが絡む ” How Stupid Mr. Bates ” や、『 Synchronicity 』 収録の ” Mother ” にも似た ” A Kind Of Loving ” の方が格好良い。

 

1984

2010 / To Hal And Back : Andy Summers

  1. 2010
  1. To Hal And Back
  • 『 2010年宇宙の旅 』 の続編である 『 2010年 』 のサウンドトラックにアンディ・サマーズはタイトル曲1曲のみに参加している。
    大コケした映画同様サウンドトラックも殆ど話題にならなかったが、ギター・シンセサイザーを駆使したサマーズの曲は素晴らしい。 ” ツァラトゥストラはかく語りき ” の使い方も上手い。 個人的には、ロバート・フリップとのコラボレーションの結果が、本楽曲に昇華されているのではないかと推測している。
    シングルのB面はサントラ未収録曲だが、こちらもスリリングなギター・インストである。
    (2017年8月10日)

 

Synchronicity Concert : The Police

  1. Intro
  2. Synchronicity I
  3. Walking In Your Footsteps
  4. Message In A Bottle
  5. Walking On The Moon
  6. Wrapped Around Your Finger
  7. Hole In My Life
  8. King Of Pain
  9. One World ( Not Three )
  10. Tea In The Sahara
  11. O My God
  12. De Do Do Do, De Da Da Da
  13. Every Breath You Take
  14. Can't Stand Losing You
  15. Spirits In The Material World
  16. So Lonely
  • ポリスのシンクロニシティー・ツアーでのライヴを収録した映像作品。
    ポリスについてはその殆ど全てを肯定的に受け止めているのだが、唯一最後までダメだったのがゴドレイ&クレームによるミュージック・ビデオ作品だった。 そもそも80年代のミュージック・ビデオ全盛時において、観ていて最も楽しかったのが演奏シーンをシンプルに映し出しているもの、2番目に楽しかったのが派手なブロンドの女性が意味もなく出てくる寸劇調もの、だった程度のセンスしか私は持ち合わせていなかった。 なので解釈が必要なものは苦手で、” Every Breath You Take ” のミュージック・ビデオの何が凄いのか全くわからなかった。
    本作品も、過剰なまでのカットの切り替えや時折差し込まれるスローモーション映像、そして観客のお姉ちゃんが踊ってるのを白い線でくくったりするのを観てるとイライラしてくる。 私が観たかったのは、ゴドレイ&クレームによる過度な自己主張が音楽を邪魔する映像作品ではなく、演奏シーンと盛り上がる客席を捉えた映像ドキュメントだったことを再認識した。
    (追加:2018年5月25日)

 

1986

Original Motion Picture Soundtrack  Down And Out In Beverly Hills

  1. Great Gosh A'Mighty! ( It's A Matter Of Time )
    ( Theme Song From " Down And Out In Beverly Hills" )
  2. California Girls
  3. El Tecalitleco
  4. I Love L.A.
  5. Tutti Frutti
  1. Down And Out In Beverly Hills Theme*
  2. Search For Kerouac
  3. Nouvelle Cuisine*
  4. Wave Hands Like Clouds
  5. The Mission Blues
  6. Jerry's Suicide Attempt
  • Produced and Composed by Andy Summers
    except* Composed by Andy Summers and Tony Humecke

  • コメディ映画のサウンドトラックのインスト曲を、アンディ・サマーズが担当している。
    これは...酷い。
    アコースティック・ギターをメインにしたインスト、テックス・メックス系のサウンド、そしてフリップとのコラボレーションの没テイクのような楽曲で構成されている。 ポリスというネームバリュー、そして 『 2010年』 への提供曲が秀逸であったことからサントラの半分を任されたのだろうが、本人にやる気があったとは思えない、というか思いたくない。
    ソロとしてのキャリアを2歩進んで3歩戻ってしまったような結果となっている。 残念。
    (2017年8月10日)

 

Don't Stand So Close To Me '86 : The Police

  1. Don't Stand So Close To Me '86 - Dance Mix
  2. Don't Stand So Close To Me '86
  1. Don't Stand So Close To Me - Original Version
  2. Don't Stand So Close To Me - Live
  • ポリスの終わり方はあっけなかった。 元々仲が悪いことはわかっていただけに、やっぱりねという感じしかなかった。 思い入れが強かったバンドの解散にあれだけ淡薄に対応できたのは、後にも先にもポリスだけである。
    本作品がリリースされた時も、再結成の布石というよりもベスト盤 『 Every Breath You Take 』 のプロモーションが目的なんだろうと思ったし、実際そうだったことに驚かなかったことを覚えている。 無駄にゴージャスになったアレンジが個人的には興味外だったこともあると思うが。
    そんなアレンジのなかで、サマーズのギターは効果音のように使われているだけである。
    (2017年8月10日)

 

1987

XYZ : Andy Summers

  1. Love Is The Strangest Way
  2. How many Days
  3. Almost There
  4. Eyes Of A Stranger
  5. The Chance
  1. Scary Voices
  2. Nowhere
  3. XYZ
  4. The Only Road
  5. Hold Me
  • Andy Summers     Guitar, bass, vocals
    David Hentschel     Keyboards, drum programs
    Michael G. Fisher    Percussion on Nowhere, Love is the Strangest Way and Almost There
    Nan Vernon    Accompanying vocals on Love is the Strangest Way, How Many Days and Almost There ; backing vocals on Eyes of a Stranger
    Chris Childs    Bass on Eyes of a Stranger
    Rik May    Bass on Hold Me
    Abraham Laboriel   Bass on Scary Voices
    Oren, Julia & Maxine Walters    Backing vocals on Nowhere, Hold Me and How Many Days
    Greta Gold    Additional backing vocals on Eyes of a Stranger

  • ポリスが解散というか消滅した後にリリースされた、アンディ・サマーズのソロ・アルバム。
    スティングが王道ロック・スターの道を歩み、スチュアート・コープランドがアフリカンな作品をリリースした後、サマーズがリリースした本作は思いっきり中途半端な作品となってしまった。 打ち込みドラムとサマーズ自身のヴォーカルを絡めるという発想がどこから出てきたのか判らないが、ターゲット層が全くみえない作品になってしまっている。 この辺り、周りに流されてしまう人の良さによるものかもしれない。
    (2017年8月10日)

 

...Nothing Like The Sun : Sting

  1. The Lazarus Heart
  2. Be Still My Beating Heart
  3. Englishman In New York
  4. History Will Teach Us nothing
  5. They Dance Alone ( Gueca Solo )
  6. Fragile
  7. We'll Be Together
  8. Straight To My Heart
  9. Rock Steady
  10. Sister moon
  11. Little Wing
  12. The Secret Marriage
  • Andy Summers - Guitar on "Lazarus Heart" and "Be Still My Beating Heart"

  • スティングが、ライヴ・アルバムを挟んで発表した2枚目のソロ・アルバム。
    冒頭2曲でサマーズがゲスト参加しているが、ポリスの再結成に繋がる可能性で盛り上がった可能性は一切無かったと記憶している。 ポリスっぽさが好きだったファンにしてみれば、スティングのライヴ・アルバムで披露されたポリスの楽曲のシャレオツなアレンジで、そもそも期待していなかった再結成の可能性が無くなったことを再確認したはずである。 一方 『 Synchronicity 』 の大ヒットからそのままスティングのソロを購入した層にしてみると、ポリスであるという必要性は元々無かったはずである。
    サマーズのギターは、驚く程目立たない。 スティングのソロに参加しなければならない程サマーズがお金に窮していたとは思えず、本作品への参加意義はあまり感じられない。
    (2017年8月10日)

 

1988

Mysterious Barricades : Andy Summers

  1. Red Balloon
  2. Mysterious Barricades
  3. When That Day Comes
  4. Train Song
  5. Luna
  6. Satyric Dancer
  7. Shining Sea
  8. Emperor's Last Straw
  9. Rain
  10. Tomorrow
  11. In Praise Of Shadows
  12. The Lost Marbles
  13. How Can I Forget
  • Andy Summers - Electric / Acoustic Guitars
    David Hentschel -  Keyboards

  • アンディ・サマーズが、プライベート・ミュージックと契約してリリースした作品。
    プライベート・ミュージックからのリリースということをサマーズがどれだけ意識したのかわからないが、正にニューエイジ・ミュージックといった作品。 薄く拡がったシンセサイザーの上を、過度にディレイがかかったサマーズのギターが被さっている。 ただそれだけである。
    個人的にはサマーズの意に反して制作された作品だと思いたい。 ポリス時代を通じてサマーズが極めた 「エフェクターを駆使して音色を空間的に配置した」ギター が、こんな形に曲解されてリリースされてしまったのが残念でならない。
    (追加:2017年10月25日)

 

1989

The Golden Wire : Andy Summers

  1. A Piece Of Time
  2. The Golden Wire
  3. Earthly Pleasures
  4. Imagine you
  5. Vigango
  6. Blues For Snake
  7. The Island Of Silk
  8. Journey Through Blue Regions
  9. Piya Tose
  10. Rain Forest In Manhattan
  11. A Thousand Stones
  • Andy Summers : Electric And Acoustic Guitars, Banjo

  • アンディ・サマーズのプライベート・ミュージックから2作品目となるソロ・アルバム。
    前作 『 Mysterious Barricades 』 でのデヴィッド・ヘンツェルとのデュオ路線は修正されており、良い意味で普通のインスト作品となっている。 リズム隊が加わったことで曲にメリハリが出ている上、キーボードも明確なメロディを奏でたり、木管楽器が参加したことで、サマーズのギターもソロを中心としたものになっている。
    ポリス解散直後のリハビリとして本作がリリースされ、「次作こそはサマーズならではのソロを」との期待が高まった所に、それに応えた作品をリリースしていたら、サマーズの音楽業界での立ち位置も大きく変わっていたと思う。 ただそうならなかったのは、何よりもサマーズがそれを望んでいなかったからに違いない。
    (追加:2017年10月25日)

 

1990

Charming Snakes : Andy Summers

  1. Mexico 1920
  2. Charming Snakes
  3. Big Thing
  4. Rainmaker
  5. Charis
  6. Mickey Goes To Africa
  7. Innocence Falls Prey
  8. Passion Of The Shadow
  9. Monk Gets Ripped
  10. Easy On The Ice
  11. The Strong & The Beautiful
  • Andy Summers : Guitars, Slide Guitar, Banjo

  • ゲストの豪華さと多様さが最も富んでいるアンディ・サマーズのソロ・アルバム。
    タイトル曲にスティングが参加している他、ビル・エヴァンス(サックの方)、ブライアン・オーガー、チャド・ワッカーマン、ハービー・ハンコックといったメンバーから想定される通り、良質なフュージョン・アルバムとなっている。
    個人的には各楽器がソロを回すのではなく、各楽器が有機的に絡まって一つの固まりのような音を出すのを期待したいのだが、流石にこのメンバーでそれを期待してはいけないのかもしれない。
    (追加:2017年10月25日)

 

1991

World Gone Strange : Andy Summers

  1. World Gone Strange
  2. Ruffled Feathers
  3. Bacchante
  4. Song For M
  5. Rhythm Spirits
  6. Somewhere In The West
  7. But She
  8. The Blues Prior To Richard
  9. Oudu Kanjaria
  10. Dream Trains
  • Andy Summers : Guitar
    Tony Levin : Bass
    Mitchel Forman : Keyboards
    Chad Wackerman : Drums

  • アンディ・サマーズのプライベート・ミュージックのラスト・アルバム。
    毎回異なる傾向の作品を出しているというか、方向性を模索しているのかわからないが、今回の作品は固定メンバーによるフュージョンである。 チャド・ワッカーマンとトニー・レヴィンという豪華でテクニカルなリズム隊がいること、そして前作と異なりソリストが一人になったことで、サマーズのギターが前面に出まくった作品となっている。 サマーズのギターも、そのフレーズや音色の巧みさ以上に早弾きが強調されていたりして、アラン・ホールズワースを彷彿させる楽曲もあったりする。
    個人的にはプライベート・ミュージック契約期のサマーズのベストの作品である。 ただ、ポリス時代の目立たっていないようで目立っていたギターの方が、本作での目立っている通りに目立っているギターよりも好みである。
    (2017年10月25日)

 

1995

Can't Stand Losing You : The Police

  1. Can't Stand Losing You ( Live In Boston ) edit
  2. Roxanne ( Live In Boston ) edit
  3. Voices Inside My Head ( E Smoove Pump Mix )
  4. Voices Inside My Head ( Classic Mix )
  • ライヴ・アルバム 『 Live! 』 に併せてリリースされた CD-Single。
    『 Live! 』 からは1979年からの2曲で、1983年のライヴの楽曲は収録されていない。 ” Can't Stand Losing You ” と ” Roxanne ” という選曲は、1979年のポリス・バッチ型のピクチャー・ディスクのシングルの選曲と同じであり、かつそのポリス・バッチが本作品のジャケットにも採用されており、こだわりの強さを感じることができる。
    一方で ” Voices Inside My Head ” の2種類のミックスは、ポリスの良さを根こそぎ排除している内容であり、聴く価値は無い。
    (追加:2018年5月25日)

 

Live! : The Police

  1. Next To You
  2. So Lonely
  3. Truth Hits Everybody
  4. Waling On The Moon
  5. Hole In My Life
  6. Fall Out
  7. Bring On The Night
  8. Message In A Bottle
  9. The Bed's Too Big Without You
  10. Peanuts
  11. Roxanne
  12. Can't Stand Losing You
  13. Landlord
  14. Born In The 50's
  15. Be My Girl / Sally
  1. Synchronicity I
  2. Synchronicity II
  3. Walking In Your Footsteps
  4. Message In A Bottle
  5. O My God
  6. De Do Do Do, De Da Da Da
  7. Wrapped Around Your Finger
  8. Tea In The Sahara
  9. Spirits In The Material World
  10. King Of Pain
  11. Don't Stand So Close To Me
  12. Every Breath You Take
  13. Roxanne
  14. Can't Stand Losing You
  15. So Lonely
  • The Police are : Sting, Stewart Copeland, Andy Summers

  • The Synchronicity Concert was originally recorded at The Omni in Atlanta in November 1983.
    The Orpheum Concert was recorded and broadcast live by WBCN, Boston in November 1979.

  • ポリスはライヴ・アルバム発表のタイミングを逸したバンドである。
    一回目のタイミングは全世界を行脚を止めシンセサイザーを多用するようになった 『 Zenyatta Mondatta 』 と 『 Ghost In The Machine 』 の間で、二回目のタイミングは 『 Synchronicity 』 発売後解散までの間だったと思う。 特に後者は映像作品の 『 Synchronicity Concert 』 がリリースされていなかったら当然リリースされていた筈であり、ロック映像礼賛時代がつくづく忌まわしく思えてくる。
    初期のライヴはそれこそ行脚先の放送局が片っ端から録音していた筈で、その中から1979年のボストンでのライヴが選ばれている。  サマーズのギターも冴え渡っており、有名曲ではない ” The Bed's Too Big Without You ” でのエコーを掛けまくった演奏が格好良い。 1983年にライヴは殆ど 『 Synchronicity Concert 』 の音声版なのだが、映像無しの本作品の方が好みである。
    本作品がリリースされた1995年において、ポリスの再結成話しが盛り上がった訳でもなく唐突感はあったが、内容自体はとても素晴らしいものである。

 

2014

Circus Hero : Circa Zero

  1. Levitation
  2. Underground
  3. The Story Ends Here
  4. Say Goodnight
  5. Gamma Ray
  6. Night Time Travelers
  7. Shoot Out The Stars
  8. Underwater
  9. Summer Lies
  10. No Highway
  11. Light The Fuse & Run
  12. Whenever You Hear The Rain
  13. Hot Camel
  • Andy Summers - Guitar
    Rob Giles - Bass Drums Vocals

  • ズート・マニーズ・ビック・ロール・バンドのライヴ盤でアルバム・デビューした後10年近く売れないセッション活動を続け、ポリスで商業的大ヒットした後30年近く売れないソロ活動を行ったアンディ・サマーズによるユニット、サーカ・ゼロの作品。
    ひたすら格好良い、古き良き時代の洋楽である。 優れたメロディ、ワクワクする曲展開、スリリングなギター・ソロと完璧な内容で、ポリス解散直後にサマーズが本作をリリースしていたら、スティング相当のマーケットでの成功もあったかもしれない。
    金銭的困窮を気にする必要がない程の成功をサマーズは手にしていただけに、本作品を確実に売れる時代ではなく、マーケットで黙殺される時代にリリースし、且つ積極的なプロモーションを行っていないのは、確信犯的行為に違いない。
    (追加:2016年10月25日)

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